GIGAスクール構想とは何なのか?わかりやすく解説

「GIGAスクール構想」という言葉はなかなか聞きなれない言葉ですが、今後学校教育で標準となるPCを使った教育のインフラ整備を行う計画。

「GIGAスクール構想とは何なのか?」をわかりやすく解説します。

GIGAスクール構想とは何なのか?

「GIGAスクール構想」とは何なのか?というと、PC、タブレット、スマホなどを使った学校教育のインフラ整備

今後、PCなどを使った教育というのは当たり前の時代になってきて、そのための準備を行う計画のことを「GIGAスクール構想」と呼ぶそうです。

現在も、PCを使った授業は行われています。しかし、2020年の現時点では、5人に対して1台程度しか教育では使われおらず、他の先進国と比べても遅れているとのこと。

「GIGAスクール構想」では、児童生徒の全員が1人1台の端末を持ち教育を受けることを目標としていて、その1人1台の目標を達成するために、現在急ピッチで計画が進行中だそうです。

「GIGAスクール構想」の計画が前倒しを決定

「GIGAスクール構想」は、当初の予定では「2023年度までに実現する」との予定でした。しかし、文部科学省は「GIGAスクール構想」を本年度中に実現すると前倒しを決定。

前倒しの決定の理由は、現在も世界中で流行しているコロナで、オンライン授業などの必要性が急務となったために「GIGAスクール構想」を前倒しし、急ピッチで計画を進めていくそうです。

「GIGAスクール構想」の実現は自治体主導

「GIGAスクール構想」は文部科学省が打ち出した計画ですが、実際に計画の実行を進めていくのは各自治体。

そのため、自治体によっては計画の遅れや、インフラ整備の格差などの問題も出てきそうな予感は否めません。特に格差が出そうなのがネットの通信環境。

「GIGAスクール構想」では、クラウドサービスを利用することを前提とした計画のようなので、ネットの通信環境により格差が出てくる可能性があります。

「GIGAスクール構想」のクラウドサービスとは?

GIGAスクール構想 クラウドサービス

クラウドサービスというのは、インターネット上のクラウドストレージ上にあるアプリなどを共有して使うという今後主流になっていくサービス。

今までは、アプリを使用する際は、自分のパソコンなどにダウンロード、インストールしなければ使えませんでした。しかし、クラウドサービスを使えば、ダウンロード、インストールせずに使えるようになります。

クラウドサービスを使うメリットとしては、アプリなどを使用するときにデバイスを選ばないということ。つまり、パソコンでも、タブレットでも、スマホでも同じものが使えるようになります。

では、なぜこのクラウドサービスに格差が出る可能性があるか?というと、クラウドサービスを快適に利用できるようになるためには、5Gという通信環境が必要不可欠だからです。

5Gのサービスは日本では今年始まったばかりで、サービス開始されたといっても現在は都心部のみ。

5Gはいつからどこでスタート?
日本国内の5Gサービスは全国で一斉にスタートというわけではなく段階的なスタートになりますが、2020年3月から都市部を中心とした一部のエリアでサービスが開始されました。ソフトバンクでは2021年12月までに人口カバー率90%達成を目標としてインフラ整備を進めていく、としています。
引用 ソフトバンク

5Gのインフラ整備自体、全国に行き届くまでは数年かかるようなので、「GIGAスクール構想」も、地方と都心部で同じレベルの教育が受けられるか?というのは微妙なところ。

GIGAスクール構想とは何なのか?のまとめ

コロナの影響により、学校に通わずとも教育が受けられる環境の重要性が高まり、GIGAスクール構想の実現が急務となっています。

予定を前倒して今年度中までに計画を進めていくようですが、それにより5G環境が整ってない状況で計画を進めることになるので、通信環境には地域格差も出てくるかもしれません。

ゲームだと回線が遅いとサービス自体受けれませんが、大容量のゲームをするわけでもないので、そこまで気にするような問題にはならないのかもしれませんし、そうならないことを願いたいですね。

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