【東京オリンピック】北朝鮮不参加決定 繰り上げの4つの出場枠とは?

「本当に開催されるのか?」と、国民は不安を抱いたまま着々と開催準備が進められている東京オリンピック。

感染症の影響により不参加を発表していた北朝鮮でしたが、「北朝鮮の出場枠を他の国の代表選手に振り替える」とIOCが発表し、正式に東京五輪への北朝鮮不参加が決定。

IOCによると、4枠の競技が他国の代表に振り替えられると発表しましたが、振り分けられる競技とは?

北朝鮮不参加決定で繰り上げの4つの出場枠とは?

現時点で、北朝鮮の東京オリンピック不参加により空いた穴(出場枠)が何なのか?という正式な発表はありません。

東京オリンピックの開催予定まで1ヵ月ほどしかありませんが、未だに日本人の選手でも代表選手が決定してない種目もたくさんあり、今大会はオリンピック開催ギリギリまで代表選手の選考もかかるのかもしれません。

>オリンピック内定選手一覧(ヤフー)

通常のオリンピックであれば、今頃は各国の選手団が次々と来日し、日本中がお祭り騒ぎでしたが、現時点ではオーストラリア女子ソフトボール代表しか来日していません。

次に来日する予定なのがウガンダの選手団で、6月16日に来日予定。

北朝鮮選手の五輪出場枠は限定的

東京オリンピックの競技数は33競技。過去のオリンピックでは、多くの競技で韓国や中国の選手を見かけましたが、北朝鮮の選手はあまり見ることはありません。

そもそも、北朝鮮の選手団の数は少なく、出場する競技も限られています。

特に、北朝鮮選手団の層が厚く、過去に何度もメダルを獲得してるのが、

・ウエイトリフティング
・柔道
・レスリング

この3つの競技は北朝鮮の選手の層が厚く、東京オリンピックにも出場する予定だったと予想出来ます。

それ以外だと、

・体操
・卓球
・ボクシング
・射撃
・陸上(マラソン)など

2016年リオデジャネイロオリンピック 北朝鮮選手団

2016年リオデジャネイロオリンピックの北朝鮮の選手団は35人と少人数。

しかし、金メダル2個、銀メダル3個、銅メダル2個、合計7個のメダルを獲得しています。

更に過去の大会でも、

2012年ロンドンオリンピック

・金メダル 4個
・銀メダル 0個
・銅メダル 2個

2008年北京オリンピック

・金メダル 2個
・銀メダル 2個
・銅メダル 2個

2004年アテネオリンピック

・金メダル 0個
・銀メダル 4個
・銅メダル 1個

2000年シドニーオリンピック

・金メダル 0個
・銀メダル 1個
・銅メダル 3個

1996年アトランタオリンピック

・金メダル 2個
・銀メダル 1個
・銅メダル 2個

1992年バルセロナオリンピック

・金メダル 4個
・銀メダル 0個
・銅メダル 5個

北朝鮮選手団が強い競技とは?

選手団の人数は少ないですが、確実にメダルを狙える選手を少数精鋭で送り出すのが北朝鮮選手団。

2004年のアテネオリンピックまでは、柔道、レスリングが強かったですが、2008年からはウエイトリフティングが3大会連続金メダルを獲得し、明らかにウエイトリフティングには力を入れてるようです。

北朝鮮選手が世界記録を保持

ウエイトリフティング(重量上げ)では、北朝鮮の選手が男子も女子も世界記録を保持しています。

男子56kg級のオム・ユンチョル選手、男子62kg級のキム・ウングク選手が世界記録を保持。

北朝鮮 ウエイトリフティング男子

女子75kg級のキム・ウンジュ選手が世界記録を保持。

2016年のリオデジャネイロ女子75kg級では北朝鮮が金メダルと銀メダルを獲得。

金メダルを獲得したのがリム・ジョンシム選手。

銀メダルを獲得したのががキム・グキャン選手。

2014年に行われた大会では、男女11階級で金4個、銀3個、銅2個、計9個のメダルを獲得ということで、北朝鮮はウエイトリフティングがかなり強いようです。

写真中央 キム・ウンジュ選手(世界新で優勝) 右 リム・ジョンシム選手(リオ五輪金メダリスト)

>〈女子重量挙げ〉75kg級・キム・ウンジュ選手、世界新で金メダル(海外サイト)

まとめ

今回、IOCの発表では北朝鮮の選手枠を他の国の選手に譲るということで、正式に北朝鮮の東京オリンピック不参加が決定。

ウエイトリフティングでは金メダルを狙えるだけあって、今までトレーニングを頑張ってきた北朝鮮の選手団にとっては残念な結果となりました。

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