ガーシー議員が帰国しないことの責任を取って、NHK党の党首を辞任した立花孝志元党首。
党首を辞任すると同時に、政党の名称も「政治家女子48党」に変更し話題になっています。
党名を、NHK党とは全く関係の無さそうな「政治家女子48党」に変更したわけですが、もうNHKはぶっ壊さない?
立花孝志元党首は、なぜ、NHK党を辞めたのか?
立花孝志の現在
大阪府出身
1967年8月15日生まれの現在55歳
現在の肩書は、ユーチューバー、タレント、政治家女子48党事務局長・選挙対策委員長・次期選挙戦略本部長。
立花孝志 NHK党党首を辞任
ガーシーが帰国しないことを理由に、NHK党の党首を辞任した立花孝志元党首。
会見を見てると、ガーシーが帰国しないことを理由に党首を辞任し、新たな党名でスタートすることは織り込み済みだったような印象を受けます。
しかし、ここへきてあっさりと党名の「NHK」という文字を外したのは、どういうこと?
NHK党を応援している国民もいますし、「もう、NHKはぶっ壊さないの?」
というか、「NHK党って、こんなに名前が短かったっけ?」と思った方も多いのではないでしょうか?
今回、「政治家女子48党」というインパクトのある党名に変更したことで話題となっていますが、NHK党はこれまで何度も党名を変更しているようです。
立花孝志 これまでに変更した党名
「政治家女子48党」という名前はインパクトがありましたが、それ以外の党名のなかなかシュール。
・NHK受信料不払い党
・NHKから国民を守る党
・NHKから自国民を守る党
・NHK受信料を支払わない方法を教える党
・古い政党から国民を守る党
・嵐の党
・NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で
・NHK受信料を支払わない国民を守る党
・NHK党
・政治家女子48党
立花孝志はなぜ党首を辞任した?
立花孝志元党首は、ガーシーが帰国しないことに責任を取って辞任したと会見では話しています。
しかし、「政治家女子48党」のことは、元々計画していたことで、ガーシーの件は関係なく、どこかで国政政党の党首に女性になってほしいと考えていたらしい。
政治家女子48党での立花孝志の役割
新しい党首は大津あやか党首(30歳)
大津あやか党首は、立花孝志元党首の権限をそのまま引き継ぐそうです。
立花孝志元党首は、政治家女子48党の経理部門を担当する必要があり、今後は、事務局長という形に降格し、裏方から政治家女子48党を支えていくと話してます。
日本の政治家には女性が少なく、特に、若い女性が少ない。
かねてから、女性中心の政党を積極的に作っていかなければいけないと考えていた立花孝志元党首。
党の名前を「政治家女子48(フォーティエイト)党」に変更し、党首を若い女性にすることによって、女性の関心を引いていくというのが目的と話しています。
立花孝志の党首辞任、党名変更に批判殺到
立花孝志元党首には、それなりに信念があっての党首辞任と党名変更なのかもしれませんが、世間的にはおちゃらけているようにしか見られておらず批判が殺到。
・こういう人に国民の税金からの給料が払われていると考えると馬鹿馬鹿しくなります。
・なんかもうおちゃらけにしか見えない。党名は何でもいいんか知らないけど流石にふざけ過ぎではないか?責任持って辞任するって言いながらやる事がこれか?
・決まりとはいえ、このような人に税金から報酬が出ていると思うと本当に腹が立つ。なぜこのような人を支持するのか、理解出来ない。
・立花といいガーシーといい、政治家を名乗る資格ないと思います。この人たちに国民の血税から拠出される議員報酬が無駄になっていることに非常に腹立たしく思います。この人たちに投票した有権者の常識を疑います。
・政治批判は趣味でなく一連の流れを見ていたが、流石にこれは…。NHK党の政治理念はNHKをぶっ壊す!で立党したのなら、その理念を踏襲せずよくわからない政党名にする意味が理解できない。新らしい党もNHKを壊すの?
・この人に政治理念なんて何も無いからね。ただどうすれば話題性があるか、政治に興味がない人の浮遊票を集められるかだけ。この人の思惑通り面白半分で票を入れる馬鹿は必ずいるからね。民主主義の1つの問題でもあるけど、やはり有権者がきちんと政治家を見て知る必要がある。
・もうこれは駄目かもわからんね。ガーシーの件は立花元党首に責任があるのは間違いはない。ただ、この政党名はイカれとるが今の日本政府への皮肉と受け取ろうと思う
・党名変えるのは勝手だけど、改名前の政党名で得た比例代表の票をすべて無効としたうえで政党助成金を全額返納しゼロから再出発ください。
引用 ヤフーニュース
今後、NHK党はどうなる?
NHK党を応援している国民は、「NHKをぶっ壊す!」ということを信じてNHK党を応援してきたのだと思います。
しかし、党名をNHK党から「政治家女子48党」に変更したことで、「NHKをぶっ壊す!」はやらないの?
今後、「政治家女子48党」では、「NHKをぶっ壊す!」はメインでやらないらしい。
「NHKをぶっ壊す!」は、「政治家女子48党」とは別の政治団体として立花孝志元党首が引き続き対応していくそうです。
関連記事:ガーシーの言い訳に批判殺到>ガーシーの現在(2023)なぜ帰国しない?無責任な言い訳に批判殺到
政治家女子48党で早速トラブル 立花孝志はなぜ事務局長を辞任?
2023年3月30日追記。
「事務局長として政治家女子48党を支えていく」という話をしていた立花孝志さんですが、2023年3月29日に政治家女子48党の事務局長を辞任することを表明しています。
事務局長を辞任する原因となったのが、幹事長の黒川敦彦さんとの衝突。
黒川敦彦さんが政治資金パーティーの開催を予定していましたが、それが「詐欺行為にあたるのではないか?」ということで、立花孝志さんと黒川敦彦さんの意見が衝突。
黒川敦彦も政治家女子48党の幹事長を辞任
この騒動により、3月27日に黒川敦彦さんが政治家女子48党の幹事長を辞任。
その後、3月29日に、立花孝志さんが政治家女子48党の事務局長を辞任するという流れになっています。
「何が詐欺になるのか?」というのは話がややこしすぎて、ネットニュースなどでも詳しく書かれていません。
また、大津あやか党首に説明しても「良く分からないと話」だと動画で解説しています。
今後、政治家女子48党の幹事長を辞任した黒川敦彦さんは、自身が代表を務める「つばさの党」の代表に専念。
政治家女子48党の事務局長を辞任した立花孝志氏さん、「NHK党」の代表として活動を続けていくと話しています。
立花孝志と大津綾香が揉める どっちが悪い?
2023年4月13日追記。
ガーシーが帰国しないことの責任を取ってNHK党の党首を辞めた立花孝志さん。
今後は裏方に回って「政治家女子48党」のサポートをしていくなどと話していましたが、現在、政治家女子48党内は大揉め。
現在の「政治家女子48党」の党首は、立花孝志さん本人が選んだ大津綾香党首なのですが、
「2023年3月29日付で、政治家女子48党の代表者は、大津綾香より、斎藤健一郎に変更されました」
などと、大津綾香党首から、強引に党首の座を奪い取ろうとしています。
「党首が、斎藤健一郎に変更された」という立花さんの発言に対して、大津綾香党首は、
「私は、現在も政治家女子48党の党首であり、代表者です。私が、党首や代表者を辞任したということはありません」
と、反発。
立花孝志は結局、何がしたいのか?
正直、「どうでも良い」という意見の方は多いと思いますが、毎日のように「政治家女子48党」の立花孝志さんと大津綾香党首のバトルの様子がネットニュースに上がっています。
ニュースを見るたびに、「立花孝志は、何がしたいんだ?」と思ってたのですが、世間の意見も同じように思っていて、「立花孝志何がしたい?」と多くの方が検索されています。
ただのプロレスなのか?マジでやり合っているのか?というのは、正直よく分からないので、「どっちが悪者なのか?」と意見が分かれるところ。
そもそも「立花孝志」という人は、選挙をお金儲けの手段(投資)として考えている人なので、世間は大津綾香党首を応援している人の方が多いようです。
・ここは大津さんが頑張って党の内情を明らかにし、これまで立花さんが何をしてきたのか、何をしようとしているのかはっきりさせるべき。そして投票した人に謝罪して、解党すべきだと思う。
・この泥仕合自体には興味がありませんが、そもそも旧NHK党(立花氏が代表の時点)が支持者などから「年5%」の金利を約束して10億円余りを借り入れていることが事実だとすれば、出資法や政治資金規正法に違反していると思います。
・パフォーマンスなのか、リアルなのか、断言はできませんけど、こんな強引な形で党首にスピード復帰したのは、党内の事を大津さんに暴露されるのを恐れたからじゃないかと思いました。特に金銭関係が・・・
・立花氏は最初っから、周りの人を踏み台として利用して自分がのし上るコトしかアタマにないんだね。そんで自分に意見したり対立したりする者には”法的措置”,”裁判”で恫喝,威嚇,脅迫のオンパレード。こんなことをやればやる程、人望を失っていることが理解できないのだろうか?「NHKをぶっ壊す」なんて到底できそうにないと思う。
大津綾香党首は、「党の内情を調査して明確にする」ということを話していて、それに立花孝志さんが反発して、無理やり大津綾香党首を党首の座から引きずり下ろそうとしている状況。
やってることが強引ですし、立花孝志さんが焦っているようにも見えるため、やはり、大津綾香党首が言ってることの方がまともなのかもしれません。
なにわともあれ、結果が出てない現時点で、「どっちが悪い?」と判断するのは難しく、今後、どう転んでいくのか気になるところです。
「立花孝志は天才!」ホリエモンもハシゴを外す
2023年4月14日追記。
かねてから「立花孝志は天才!」と絶賛していたのがホリエモン。
しかし、今回の政治家女子48党の内紛では、「自分は関係ないし、関わりたくない」とツイッターに投稿。
立花孝志、ホリエモンにもハシゴ外される
立花尊師は、やたらめったら、お金を借りたいと周りに打診していて、軒並み断られてる
見苦しいし、昨日も会議で大津綾香氏に対する誹謗中傷を行っていた
モラハラ・パワハラは、女性だけでなく全ての若者の敵
いい加減に目を覚ませ、孝志 pic.twitter.com/KJ9IovuvuN
— 黒川あつひこ【政治家女子48党幹事長 × つばさの党代表】 (@democracymonst) April 13, 2023
ホリエモンは、なんだかんだ言ってやり手ですし、ここら辺の見極め方は上手いのかもしれません。
それを考えると、政治家女子48党内のごたごたは、最終的に大津綾香党首側の勝利ということで終わりそうな予感・・・