芸能人の下ネタを暴露し、あっという間に人気ユーチューバーとなったガーシー。
ガーシーの人気に目を付けたのがNHK党の立花孝志党首。
2022年7月に行われた参議院選挙で約28万7000票を集め初当選。
しかし、初当選後、一度も国会に登院しなかったことで何かと話題になっています。
ガーシーは現在どのような状況なのか?
ガーシーの現在 2023年
ガーシーの本名は、東谷義和(ひがしたによしかず)
兵庫県伊丹市出身
1971年10月6日生まれの現在51歳。
アパレル会社QALB(カルブ)元社長であり、元実業家。
現在は、政治家女子48党に所属。
2023年3月17日追記 ガーシーの現在の状況
・当選してから一度も登院してないことが問題となる
・一度も登院してないことに対して、懲罰委員会から「議場での陳謝」の処罰が下される
・ガーシーは「帰国して陳謝する」と発言
・なぜか帰国する途中でトルコに立ち寄るガーシー
・トルコに立ち寄ったガーシーは「やっぱり帰国しない」と心変わり
・心変わりしたガーシーは、結局、帰国して陳謝せず
・陳謝しなかったことでガーシーの除名処分が決定
・除名されたことで警視庁がガーシーに逮捕状を請求
・ガーシーは一生帰国しないことを宣言
というのが、ガーシーの現在に至るまでの流れです。
ガーシーは陳謝したら許される?
当選以来、一度も国会に登院しないことで問題となっているガーシー議員。
ガーシー議員が、国会に登院しないことで懲罰委員会が開催され、ガーシー議員への懲罰として「議場での陳謝」という処罰が下されました。
「議場での陳謝」というのは、「国会に出て謝れ」ということなのですが、実際は、参議院の懲罰委員会が考えた陳謝文を朗読するだけらしい。
「陳謝文」では「参議院議員として、国会に登院し、審議に参画すべき立場であるにもかかわらず、議院運営委員会理事会の了解を得ないまま海外に滞在し、国会法や参議院規則に違反して召集に応じず、議長から『招状』を受け取った日から7日が経過したにもかかわらず、故なく本会議に出席しなかった」となっています。
そのうえで「院内の秩序を乱し、参議院の信用を失墜させたことは誠に申し訳なく、深く自責の念に堪えません。ここに謹んで陳謝いたします」となっています。
引用 NHK
「陳謝」は、懲罰委員会が決定する懲罰の中で、2番目に厳しい処罰。
決められた陳謝文を朗読するだけで、ガーシー議員は、国会に登院しなかったことを許して貰えるそうです。
ハッキリ言ってバカバカしい話ですが、ガーシー議員は未だにゴネていて、結局、陳謝しなさそう。
ガーシー議員はなぜトルコに行った?
ガーシー議員への処罰が、「議場での陳謝」が決定した当初は、「ガーシー議員は陳謝しない」と、NHK党の浜田政調会長が話していました。
しかし、その後、「本会議に出席し、陳謝文を朗読する」ということを発表し、日本に帰国する流れに。
ガーシー議員 日本に帰国する前にトルコに行く
ガーシーも3月5日に動画を投稿していて、動画の内容は陳謝に向けて前向きな姿勢であることを話しています。
「髪の毛もね謝罪に行くつもりでちゃんと黒くしました。」
「とりあえず8日の日に帰る飛行機は抑えています。」
また、動画内では、日本帰国の前にトルコに向かうことも話しています。
なぜ、トルコに行くか?というと、地震の被災地支援のためにトルコに向かったらしい。
ガーシー議員は結局「日本には帰国しない」
日本に帰国する前に、被災地支援としてトルコに向かったガーシー議員でしたが、トルコ滞在中に心変わりしたようで「やっぱり帰国しない」
なぜ、日本に帰国しないのか?というと、
「やっぱり警察当局も含め、まだ見えない部分が少し多すぎるので」
「やっぱり答えが出てない部分がちょっと多すぎるのでその辺のあたりもきちっと出てからじゃないとちょっと帰国できないなという決断になりました」ガーシー議員は現在トルコに滞在し大地震の被災地を訪問するなどしています。「惨状を見た以上、自分ができることを少しでもやってから帰りたい」とも述べました。
引用 ヤフーニュース
「惨状を見た以上、自分ができることを少しでもやってから帰りたい」とのことです。
結局のところ「(自分が)逮捕されるかもしれない」ということにビビッて帰国することを辞めたと取られかねない言い訳なので、批判が殺到しています。
・単に、自分が逮捕されたくないから帰国をゴネているだけのことですが、「トルコの被災地支援」というのは取って付けたような言い訳にしか聞こえません。
・国会議員としての責任感など、ゼロなんだろうね。つまり無責任。本人は勿論、立候補させた党首、面白半分で投票した方、皆んな無責任。国民の税金を、ドブに捨ててしまったね。
・本来ならなってはいけない輩。人の弱味握って脅して逮捕される可能性ありって、、、人として問題ありすぎでしょ!逮捕に向けて尽力されていらっしゃる方々には頑張って頂きたいです。
・人道支援を優先した。議員の立場より、支援の方が大事。という言い訳と建前を作って、万が一クビになっても恥ずかしい理由ではない。と言い張るつもりですよね。こんなやり方で、国民が騙されると思ってるのかな?ホントに口だけのつまらないオトコ。2度と政治の世界に戻ってこないでください。
・帰国するかしないは警察の逮捕される、されないの判断でしょう。トルコにいる意味も分からないし、パフォーマンスなら迷惑極まりない。
・まったく無責任な男よのう。院に対して「陳謝処分を受ける」と意思表示していたようだけどね。結局、ご自身のやってることが「まずいことである」という自覚があるから、怖くて帰国できないのでしょう。
引用 ヤフーニュース
ガーシー議員に支払われた歳費(給料)
ガーシー議員の立ち回りを見てると、頭にくる国民がほとんどだと思います。
なので、国民の誰もが、陳謝ではなく、除名を希望しています。
ガーシー議員「税金泥棒と言われる筋合いはない」
ガーシー議員には、今年の2月までに1833万7590円の給料が支払われているらしい。
ガーシー議員への給料は、税金から支払われるわけで、国民が納得しないのも当然です。
このことに関して、「税金泥棒」などと言われているガーシーですが、議員になってからの歳費(給料)には一切手を付けていないと話しています。
なぜ、貰った歳費に手を付けていないか?というと、ガーシーいわく「返金する」らしい。
なので、「税金泥棒と言われる筋合いはない」とのこと。
ただ、法律上、ガーシー議員が貰った歳費は返納できないため、「歳費はNHK党に預ける」という話しています。
また、1500万円ぐらいはトルコの被災地支援のために寄付してほしいとNHK党の立花孝志党首に伝えているそうです。
ガーシー議員 立花孝志に逆ギレ
貰った歳費は「NHK党に預ける」ということですが、ここまでのガーシーの立ち回りを見てると嘘くさい話で、信憑性はゼロ。
今回の除名騒動で、ガーシー議員は立花孝志党首に逆ギレしてますし、どうせまた、心変わりして「歳費は貰う」「歳費は俺が貰う権利がある」「貰って当たり前やん」とか言い出しそう。
《国会に出なあかんかったなんてことは俺は知らなかったから。全部立花さん(NHK党首の立花孝志氏)から聞いてやっているだけやから》
《俺に陳謝を求めるなら立花さんにしてもらえって》
《立花さんに説明されてんから、国会なんて一回も出る必要ないからって。海外にいてもできるからって。それを俺が陳謝するのはおかしないかって》
引用 ヤフーニュース
数日前は、髪の毛を黒く染めて、「帰国する」「陳謝する」と話していたガーシーですが、結局、心変わりし「帰国しない」
そして、「全部、立花孝志が悪い」ということを言いだしてます。
ガーシーに誰が投票した?
ガーシー議員の行動は、なかなかの無責任っぷりですが、こんなガーシーに30万人近くの国民が投票したというのは事実。
「誰が投票した!」と、ガーシーに投票した国民も非難されていますが、元々、YOUTUBEで芸能人の下ネタを暴露するだけで人気を集めた人物。
そんな人物に、国民の代表として投票するのはどうかと思いますが、投票した人たちもガーシーがまさかここまで無責任な人間だとは誰も予想出来なかったのかもしれません。
しかし、ガーシーのオンラインサロンで月額4000円も払ってる人が4万人もいるらしく、ガーシーを応援している人は未だにいるようです。
ガーシー議員は「議場での陳謝せず」今度こそ除名か?
3月8日に登院しなかったことで、再び懲罰委員会が開催され、ガーシー議員への処罰が決定されます。
元々、「議場での陳謝」に応じなかった場合、次は「除名」と言われていましたし、今度こそは除名というのは国民のだれもが望んでいることだと思います。
3月15日追記 ガーシー議員除名される
3月15日に行われた参議院本会議にて、ガーシー議員の正式に除名が決定しました。
ガーシー議員の「除名」に、賛成は235票、反対は1票。
現在、ガーシーは、脅迫や名誉棄損で訴えらえていて、警視庁はガーシーに対して事情聴取を要請しているらしい。
これまでは、ガーシーが国会議員だったので「不逮捕特権」があり捜査が困難と言われていました。
しかし、除名されたことで、ガーシーはただの刑事告訴された一般人。
今後は、ガーシーに対しての捜査が加速していく可能性があると予想されています。
関連記事:ガーシーは帰国する気ある?>ガーシー議員の帰国はいつ?国会中でも逮捕される?何が目的なのか?
ガーシーは逮捕されない?
除名処分が決定したことで、警視庁はガーシーに対して常習的脅迫などの容疑で逮捕状を請求。
今後は、外務省にパスポートの返納命令を要請し、ICPOを通じて国際手配する方針とのこと。
ICPOは、195 か国が加盟する国際刑事警察機関。
海外では「インターポール」と呼ばれることが多いそうですが、日本だと、ルパン三世の銭形警部でお馴染みです。
警視庁が逮捕状を請求し、インターポールを通じて国際手配するということを知ったガーシーは「日本に一生帰国しないことを宣言」
滞在先のドバイで散歩をしている最中に配信しているとし「一生帰国しないことを覚悟できた」と明言。「国際手配されてるのってテロリストや殺人犯だけやで。よっぽど俺のことつぶしたいんやろな。ほんまにおもろいわ」と日本の警察を挑発。「インターポール(ICPO)なんてルパン三世でしか聞いたことない」と皮肉を口にし、旅券返納命令が出る見通しになったことについて「パスポート(の期限)はどっちにしても1年半ぐらいしか残ってなかったから無くなってもいい」と開き直った。
引用 ヤフーニュース
ガーシーは警察から逃げ切れる?
ガーシーに逮捕状が請求されたことで、元NHK党党首で、政治団体NHK党の立花孝志党首がYOUTUBEで「ガーシーは99%逮捕されない」と語り話題になっています。
ガーシーがいるドバイは、日本やアメリカの影響力が無く警察が手も足も出すことが出来ないため、カルロスゴーンのように逃げ切れる。
最終的に、ガーシーが死ぬまで、この事件が進展することない。
だから、「何も心配することは無い」と話しています。
「ガーシーは99%逮捕されない」発言の立花孝志に批判殺到
この期に及んで、ガーシーが逮捕されるか?を心配している人がいるというのは信じられない話です。
また、国政政党であるNHK党の元党首である立花孝志氏がこのような話をしていることに世間は呆れ「何言ってんだこいつ?」状態。
・ガーシーは日本国籍。故にパスポートの期限が切れれば、どこの国にいたって不法残留となり、現地の警察に捕らえられ強制送還となります。ゴーンは日本人ではないので、犯人引き渡し条約を締結していない国に行かれると、逮捕が難しくなるのは事実です。よって、ゴーンが捕まえられないからガーシーも捕まらないというのは出鱈目です。まったく状況が違います。
・ゴーン氏はレバノン国籍も有しているので、自国民を保護する観点からレバノン政府は日本政府に引き渡し拒否しましたが、ガーシーは日本国籍しか有していないので、パスポートが失効すればただの不法滞在者となり、強制出国されます。パスポートのない人を何処の国が受け入れるでしょうか。。。
・第一印象は最悪ですね。仮にも国会議員ともあろう方が、国家として逮捕しようと逮捕状が出された人について「逮捕されません」と言う。言ってておかしいとは思わないのでしょうか。ガーシー容疑者を日本に戻して、一緒に出頭でもすべきなのではないでしょうか。
・現実の支配力が及ばない場に逃げたので国法に服することはありません」と得意げに言うのは公党の関係者としてどうなのか。都合の悪い法には海外逃亡すればいいと嘯くなら立法府に置く意味は無いだろう。
・これが前党首の言うことか?こいつはガーシーが逮捕されてもされなくても党首であれば責任を追及されることが分かっていたからさっさと逃亡した。まるでガーシーが絶対逮捕されないと言うセリフだがそうならなかった時はどう釈明するつもり何か楽しみだしこういう政党がいかにいい加減かが暴露されるだろう
元からイメージは良くありませんでしたが、ガーシー容疑者を「逃げ切れるから心配ない」と擁護している立花孝志党首の世間的なイメージは最悪。
NHK党党首を辞任したことで、今後は裏方に回るそうですが、「政治家女子48党」にも影響しそうです。
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