明石家さんまさんと八木亜希子さんが司会を務める人気番組が明石家サンタ。
2025年の今年は放送を中止と発表されています。
なぜ明石家サンタは中止になったのか?
明石家サンタ中止の理由とは
クリスマスの夜にフジテレビで毎年恒例で生放送されているのが明石家サンタ。
明石家さんまさんと元フジテレビアナウンサーの八木亜希子さんが司会を務めています。
生放送で視聴者からの電話を明石家さんまさんが対応します。
視聴者が話すのは1年間にあった寂しい話。
視聴者の1年間にあった寂しい話をさんまさんが聞き、視聴者の不幸レベルによって豪華賞品がもらえるという番組。
明石家サンタ 35年の歴史で今年が初めての中止
明石家サンタが放送開始したのが1990年。
今年で35年目ということでしたが、初めて番組が中止されることが発表されています。
なぜ明石家サンタは中止になったのか?
なぜ35年も続いた歴史ある人気番組を中止にしたのか?
フジテレビは明確な理由は発表していません。
しかし、明石家さんまさんがラジオで次のように語っています。
「フジテレビさんの諸事情」とし、「(視聴者の)不幸の話を聞くのをフジテレビでやるのは、見る方が『え? え!?』ってなるんじゃないかという危機感」などと説明した。
引用 東スポWEB
不祥事続きのフジテレビが、「視聴者の不幸な話を聞いてる場合か!」とツッコまれることを懸念しての中止ということのようです。
明石家サンタ中止の理由 スポンサーの撤退
生電話してくる視聴者の方は、明石家さんまさんに不幸話を聞いてもらい、
明石家さんまさんがどの商品をプレゼントするかということを決定しています。
その豪華賞品は番組のスポンサーに提供された商品。
昨今のフジテレビの不祥事により多くのスポンサーがフジテレビから撤退しました。
また、現在フジテレビのスポンサーを続けている企業も、リスクを考えて商品の提供を見送った可能性があるとのこと。
明石家サンタ中止の理由 視聴者との生電話のリスク
生電話に選ばれた視聴者は「応募した人の名からランダムに」というわけではないそうです。
どの視聴者と生電話するのか?というのは事前にスタッフが精査しているそうです。
しかし、それでも危ない発言をする視聴者はいるそうで、今年は特にそのリスクが高く、放送を見送ったと予想されます。
明石家サンタの中止は今年だけ?番組終了の可能性は?
フジテレビや明石家さんまさんは「今年の放送を見送り」というニュアンスで発表しています。
また、「今年で番組終了」や「来年以降は放送する」などとも発表していません。
しかし、明石家サンタを見送る理由やフジテレビの状況を考えると、明石家サンタは番組終了の可能性の方が高いと予想出来ます。
明石家サンタは終了する可能性の方が高い
生放送で、しかも視聴者との生電話するのが明石家サンタです。
しかも、最近はコンプライアンスに厳しく、ちょっとしたことでもテレビ局が叩かれるのが現状。
テレビはオールドメディア等と言われ、昔と比べテレビの権力は失われています。
明石家サンタは35年続いた歴史ある人気番組。
しかし、今は時代に合っていないということは否定できません。
昔は良くても、今はダメということが多すぎるため、生放送で視聴者と生電話というのはフジテレビにとってあまりにもリスクが高い。
こういった現状を考えると、やはり来年以降も放送は無く今年で明石家サンタは終了という見方が妥当だと思います。
明石家サンタの代わりの番組は?
明石家サンタは毎年クリスマスの夜に放送されていました。
今年は中止となり何が放送されるか?というと、向上委員会のクリスマススペシャルが放送されるそうです。
「さんまのお笑い向上委員会クリスマス生放送SP」
12月25日 0時25分~
普通に他の番組でも良いのではないか?と思いますが、番組制作側のバラエティ班としては
「(明石家サンタの枠は)バラエティ枠として残しておきたい」
という意向があるとさんまさんがラジオで話しています。

