将棋「鼻出しマスク」何がしたい?日浦八段が反則負けを選ぶ理由とは?

将棋の対局で、3局連続で鼻出しマスクで反則負けになった日浦市郎・八段。

1度の負けなら話も分かりますが、2度も3度も同じ負け方をして「何がしたいのか?」と思った方は多いと思います。

結局、鼻出しマスクの日浦市郎・八段は、何がしたかったのか?

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将棋「鼻出しマスク」何がしたいのか?

将棋の対局で3回連続鼻出しマスクで注意され反則負けになったのが日浦市郎・八段。

誰もが、「何がしたいのか?」と疑問に思いますが、日浦市郎・八段が、「鼻出しマスク」にこだわる理由が語られていました。

私はこの時の反則負けを“このまま受け入れるような形で終わりにするのは間違っている”と強く感じたので、その後の対局でも“鼻出しマスク”で臨みました

引用 ヤフーニュース

結構、長々と「鼻出しマスク」にこだわる理由を語っているのですが、簡単にまとめると、

・そもそもルール違反ではない
・ルールにないものを強制されるのは間違い
・ルールにないもので反則負けは納得がいかない

ということらしい。

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将棋「鼻出しマスク」はルール違反ではない

日浦市郎・八段は、もともと、マスクをせずに対極に臨んでいて、注意されたらマスクをするというスタイルで対局に望んでいたそうです。

そして、注意されてマスクをしたときも、常に鼻マスク。

昨年からずっと、将棋の対局で鼻出しマスクで対局を行っていたのですが、反則負けにはなりませんでした。

しかし、今年の1月10日に行われた対局で、急に鼻出しマスクが規定違反だとして反則負けに。

将棋「鼻出しマスク」なぜ急に反則負けに?

最初に反則負けになった対局の相手は、平藤真吾七段。

1月10日の行われた対局中に、平藤真吾七段から「マスクを鼻まで上げてもらえますか?」という申し入れがあったらしい。

しかし、日浦市郎・八段は、「そんなことルールにはない」と突っぱねる。

日浦市郎・八段が、鼻までマスクを上げることを拒否したため、平藤真吾七段は退席。

平藤真吾七段は退席したことで、立会人から鼻までマスクを上げるように要請されますが、日浦市郎・八段はそれを「ルールにない」と拒否。

結果、日浦市郎・八段が反則負けという流れに。

将棋「鼻出しマスク」結局何がしたいのか?

結局、日浦市郎・八段は何がしたかったのか?というと、1月10日に行われた対局が、不当な反則負けだということの意思表示だと思われます。

結果だけ見ると、何がしたいのか?と意味不明でしたが、理由を聞けばそれなりに納得です。

確かに、平藤真吾七段の申し出の通り、「鼻出しマスクだと集中できない」というのも分かります。

しかし、ルール上は反則ではなく、今までも「鼻出しマスク」は問題視されていなかった。

今まで問題視されていなかったことが、相手の申し入れだけで急遽ルールに組み込まれ、それにより反則負けという結果に。

考え方によっては、相手の申し入れ一つでルールが変更されたともとれることなので、「それは納得できない」「あってはならない」ということのようです。

将棋「鼻出しマスク」何がしたい?【まとめ】

3回連続の反則負けの理由が、「鼻出しマスク」というニュースを見て、「何がしたいのか?」と思っていましたが、話を聞くと納得の理由です。

鼻マスクは迷惑ですし、集中力の必要な将棋の対局で鼻マスクはどうかと思います。

結局、日浦市郎・八段が、普通にマスクをしてれば何も問題は起こらなかったこと。

しかし、申し入れ一つでルールが変更されるということは、公式の将棋の対局であってはならないことだとも思います。

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