最近、メタバースが注目されています。
「メタバースって何?」という方も多いと思いますが、今後は、頻繁に「メタバース」という言葉が使われていくのは間違いありません。
メタバースは簡単に言うと、未来のインターネットの形。
アニメや映画の世界で描かれていた仮想現実の世界が、数年後にはリアルでも当たり前になるそうです。
メタバースとは何か?今までのVRゲームと何が違うのか?わかりやすく解説します。
メタバースとは何か?わかりやすく解説
メタバースを簡単に言うと、未来のインターネットの形。
ツイッター、LINE、インスタグラム、これらを総じて「SNS」と言います。
「メタバース」は、ツイッター、LINE、インスタグラムのような個別のサービス名ではなく、「SNS」のような大きな括りで使われる言葉。
「メタバースって知ってる?」と質問するのは、10年前に「SNSって知ってる?」と質問するのと同じ。
数年後には「メタバース」という言葉は、現在のSNSのように当たり前に使われる言葉になると言われています。
メタバースはどんなサービスなのか?
メタバースは現在のSNSのように大きな括りで使われる言葉なので、将来は、メタバースとして様々な形のサービスが生み出されると予想されています。
なので、どんなメタバースのサービスが生まれるか?というのは未知数ですが、基本的にはインターネット上の仮想空間内でサービスが提供されるそうです。
仮想現実とは?
仮想現実(バーチャルリアリティ)とは、インターネット上に作られる世界。
インターネット上に作られた世界に、自分の分身となるアバターを作り、世界中のプレイヤーと会話が出来たり、ゲームを遊んだりすることが出来ます。
イメージしやすいのは、アニメや映画の世界。
仮想現実が舞台のアニメ
仮想現実で代表的なアニメが、
・サマーウォーズ
・攻殻機動隊
・ソードアートオンラインなど
仮想現実が体験できるゲームは、既に何年も前から存在します。
では、なぜ今になってメタバースが騒がれているのか?
それは、これからの仮想現実の世界にはビジネスが大きくかかわってくるからです。
メタバースが注目される理由
仮想現実が体験できるゲームはたくさんありますが、今ある仮想現実はゲームでしかありません。
しかし、メタバースでは多くの企業が参入し、仮想現実の通貨が統一され、リアルマネーが動くと言われています。
要するに、「儲かるから注目されている」ということです。
メタバースは儲かる
現在は、ゲーム内でお金を貯めても、それはゲーム内のお金でしかありません。
それが、メタバースではゲーム内のお金がリアルマネーと同じ価値を持つようになるそうです。
なので、ゲーム内でモンスターを狩ってリアルの生活費を稼ぐということも可能になるらしい。
ゲームで生活費を稼ぐというのは胡散臭いけど
「モンスターを狩って生活費を稼ぐ」というのは将来的にはありえるかもしれませんが、現時点で考えるとなかなか胡散臭い話です。
ただ、他のことだと全然あり得そうな話です。
例えば、ショッピングや、コンサートなど。
こういったものであれば、現在の環境でもあり得る話だと思えます。
日本の技術に期待
VR技術やコンテンツは年々進化していますが、ほとんどが海外のものです。
やはり、海外のものは英語なので、かなり使いづらく、積極的に利用しようとも思いません。
現時点のVRには、日本のコンテンツがほとんどないのが現状なので、メタバースで日本の企業がどんどん参入してきて、日本のVRが進化することを期待したいです。
⇒よくテレビでVRを紹介するときに使ってるゴーグルは何?を解説した記事はこちら>【メタバース】VRゴーグルが必要?テレビで使ってる白いやつは何?