お笑い芸人「かまいたち」と「やかんの麦茶」CMで共演しているのが小芝風花(こしばふうか)さん。
注目の若手女優さんなので最近は、CMやドラマでもよく見かけることが多くなりました。
ここ1、2年でテレビなどでよく見かけるようになりましたが、芸歴は10年以上。
スクリーンデビューとなったのが、人気アニメ「魔女の宅急便」の実写版。
もはや黒歴史となっている小芝風花さん主演映画、実写版「魔女の宅急便」を紹介します。
やかんの麦茶CMの女優は小芝風花さん
人気沸騰中のお笑い芸人「かまいたち」とやかんの麦茶CMで共演中の小芝風花さん。
最近注目の女優さんで、ドラマ、映画、CMだけでなく、バラエティ番組などにもよく出演されています。
女優さんでありながら、気取らず愛嬌があってかわいい。
小芝風花さんの経歴
小芝風花さんのことは、ここ1、2年でよく見かけるようになった印象ですが、芸能活動は2011年からということで芸歴は10年以上。
見た目は10代に見えますが年齢は25歳。
フィギュアスケートの実力は一流
デビュー前はフィギュアスケートをやっていて、2011年10月に行われた「全日本フィギュアスケートノービス選手権大会ノービスダンス」で優勝しています。
「ノービス選手権大会」というのは、日本スケート連盟が主催の大会で、優勝ということは日本一。
「ノービスダンス」というのは、男女ペアで行うアイスダンス。
経歴を見る限りでは、小芝風花さんのフィギュアスケートの実力は一流のようで、2013年放送のドラマ「スケート靴の約束」ではスケートを披露してます。
共演している本田望結さんは結構成長しましたが、小芝風花さんはほとんど見た目が変わっていません。
芸能活動開始
2011年の11月には「イオン」のオーディションで優勝し、その後イオンのCMでCMデビュー。
2012年7月には、武井咲さん主演のドラマ「息もできない夏」の妹役でドラマデビュー。
そして、2014年に小芝風花さん初主演となる映画実写版「魔女の宅急便」が公開されます。
小芝風花初主演映画 実写版「魔女の宅急便」
漫画やアニメが原作の実写映画は高確率でコケるのは定番。
なかには実写化されても楽しめるものもありますが、そういうのは、原作の漫画やアニメを見てない場合がほとんど。
やはり、実写版が原作ファンから評価されることは少なく、実写映画が成功することは相当ハードルが高いと予想されます。
ましてや原作は、国民的アニメの「魔女の宅急便」
実写化の話が持ち上がった段階で、「こんなものヒットするわけがない」となんとなく予想は付きそうなものだが、それでも映画製作に踏み切るのは謎でしかない。
ジブリ「魔女の宅急便」のリメイクではない
「魔女の宅急便」と言えば、ほとんどの方が宮崎駿監督の「魔女の宅急便」を思い浮かべると思いますが、元々の原作は角野栄子さんの文庫本。
宮崎駿監督の「魔女の宅急便」は、原作となっている文庫本の一部をアニメ化したもの。
当初、小芝風花さん主演の「魔女の宅急便」は、宮崎駿監督の「魔女の宅急便のリメイク」と一部報道されましたが、ジブリ側は完全に否定。
一切、実写版「魔女の宅急便」の制作にはかかわっていないと表明しています。
実写版「魔女の宅急便」の興行収入は?
実写版「魔女の宅急便」の初週2日間の興行収入は1億2千万、全国で11万以上動員し、全国映画動員ランキングで3位を獲得。
しかし、その後伸び悩み、結果、トータルの興行収入は5.3億円の大コケ。
制作費は公開されていないので、黒字なのか?赤字なのか?は不明ですが、一般的には興行収入10億が成功のボーダーラインと言われているそうです。
それを考えると、約半分の5億なので大コケ。
映画はコケましたが、小芝風花さんは実写版「魔女の宅急便」で、ブルーリボン賞新人賞と、日本映画批評家大賞で新人女優賞を受賞しています。
実写版「魔女の宅急便」が大コケした理由
実写版「魔女の宅急便」が大コケした理由は、「CGがしょぼい」「ストーリーがひどい」などの意見が多いです。
ただでさえ、アニメや漫画の実写化は原作ファンからの評価は厳しくなります。
それが国民的アニメが原作なわけですから、評価はより一層厳しくなるのは目に見えてます。
宮崎駿監督の「魔女の宅急便」は1986年公開。
それから、2年に1回ぐらいは金曜ロードショウで再放送されているので、幅広い年齢層にアニメ「魔女の宅急便」のファンがいます。
それを考えると、「ヒットすると考える方がどうかしてる」と言わざるを得ません。
実写版「魔女の宅急便」はどこで見れる?
実写版「魔女の宅急便」は、U-NEXTとアマゾンプライムの見放題プランで視聴可能です。
music.jpやTSUTAYA DISCASなどでは、有料で見ることが出来ます。
興味ある方は一度見てみてはいかがでしょうか。