攻殻機動隊 SAC_2045が4月23日から配信開始。
1話ずつ配信されるのかなと思ってましたが全話配信!一気に12話全て見たので感想を紹介します。
攻殻機動隊 SAC_2045の感想 CGがしょぼい
攻殻機動隊 SAC_2045の予告編を見て、YOU TUBEのコメント欄は「CGがしょぼい」「ひどい」などのコメントで溢れていました。
個人的には、それでも楽しみだったのですが、実際見てみると「やっぱりしょぼい・・・」思っていた以上にしょぼいCGでしたが・・・配信初日から2週目に突入してしまいました。
何だかんだでやっぱり攻殻機動隊は面白い!
CGがしょぼすぎる
攻殻機動隊 SAC_2045の予告編を見ると「しょぼい」と思うかもしれませんが、本編を見始めるともっと「しょぼい」と感じるかもしれません。
ただ、少佐の体型は最高。CBBE体型で素晴らしい。顔も可愛いけど、かなり子供っぽい顔になってるので好みは分かれるところ。バトーは完全におじいちゃんです。
CGは見てれば慣れる
キャラクターの顔はアニメがそのまま3Dになった感じなので、8話ぐらい見れば多分慣れる。2、3話ぐらいじゃ慣れない。8話ぐらい必要だな。
「攻殻機動隊ARISE」はすぐ慣れましたが「攻殻機動隊 SAC_2045」は慣れるまで結構かかると思います。
もしかしたら、1、2話で、「これじゃない感」を感じて途中で投げる人もいるかもしれません。
これが「ARISE」のように、「攻殻機動隊の新しいシリーズ」というのであればそこまで拒否反応は出ないのかもしれませんが、「攻殻機動隊 SAC」の続編ですからね。最初からハードルは高めです。
CGの良かった点
何だかんだ言って配信初日から2週目に突入してます。最初見たときは「チープだな~」という印象が強かったですが2週目は1話目から違和感なく見れました。意外と慣れるもんだね。
個人的にはやっぱりアニメの方が良かったですが、CGも悪いところばかりではないということが2週見ると何となく感じました。
CGで良かったのが、カーチェイスや銃撃戦、そして電脳を使うシーンなど。特に、カーチェイスや光学迷彩を使った銃撃戦はアニメよりCGのほうがカッコよかったです。
CGの悪かった点
CGの悪かったところは、室内で話すシーン。荒巻課長が出てくるシーンが多かったですが、一昔前のゲームのムービーのような感じ。
また、わざとやってるのかもしれませんが、全体的に外の風景や街などが閑散としている印象で、これも一昔前のゲームのような感じです。
一番気になったのは、どつき合いの戦闘。アニメのようにサイボーグが戦ってるような重みはなく、カンフー映画で俳優がワイヤーアクションを使って戦ってるような軽さ。
あとは夜のシーンがかなり暗くて見づらい。
ストーリーは面白い?
ストーリーは意見が分かれるところだと思いますが、個人的にはかなり面白かったです。ネタバレを書かずに感想を言うとなると難しいところですが、ストーリーは安定といった感じですね。
ただ、前作の『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』や『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』のように完結はしないので、完結を期待して見てるとガッカリするかもしれません。
既にシーズン2配信も決定してるので続きが楽しみです。
登場するキャラクター
登場するキャラクターはお馴染みの公安9課のメンバーが登場しますが、ボーマとパズの扱いがひどい。
ボーマはまだマシだけど、パズに至っては12話中、一言もしゃべらない。
前作を見てない人が見たらどう思うのかね。途中から急にホストみたいな奴が出てきて、ただ座ってるだけという・・・
※2週目見たら一言だけしゃべってました。ただ、字幕を付けてないとわからないレベルでしたが。
新キャラとしては「江崎プリン」という女の子が登場。好奇心旺盛で、バトーさんが大好きという性格は完全にタチコマ。タチコマからは子分扱いされていて、タチコマとプリンの掛け合いは和みます。
攻殻機動隊 SAC_2045の感想のまとめ
前作がかなり評価の高いアニメだっただけに、最初はCGに違和感を感じると思いますが、見てれば慣れてきます。
残念な点もありますが、やっぱり攻殻機動隊は面白いですよ。