東京リベンジャーズ2期~聖夜決定編~が2023年1月から放送されます。
実写化もされ、話題となったアニメですが、なぜここまで人気になったのか?
東京リベンジャーズが「なぜ人気なのか分からない」「どこが面白いのか?」「つまらない」という意見も多いです。
東京リベンジャーズがなぜ人気なのか?また、逆に、なぜつまらないと評価されるのか?
東京リベンジャーズはなぜ人気なのか?
東京リベンジャーズが人気の理由は、メディア戦略が一番の理由だと思います。
アニメが面白くて徐々に人気になったのではなく、最初からヒットさせる気満々でメディアが宣伝したことによる作られた流行。
アニメの放送開始が、2021年4月~9月
実写映画の公開が、2021年7月
アニメ放送中に実写映画も公開されました。
アニメがコケれば実写もコケる可能性が高いわけですから、アニメを絶対にコケさせるわけにはいきません。
メディアは鬼滅の刃の大ヒットで味を占めてるので、今後も似たような流行り方をするアニメは出てくると予想されます。
東京リベンジャーズはつまらない?
「東京リベンジャーズはつまらない」「何が面白いの?」と疑問に感じてる方は結構多いようです。
普段、アニメや漫画を見ている人ほど、「つまらない」という感想を持つかもしれません。
個人的には普通に楽しめましたが、正直言って、大ヒットすると思えるほどの目新しさはありません。
アニメや漫画を見ない層の獲得
大ヒットの要因として一番大きいのが、普段アニメや漫画を見ない層の獲得。
鬼滅の刃、呪術廻戦、スパイファミリ―などのヒットも、普段、アニメや漫画を見ない層を獲得したことで社会現象となるほどヒットしています。
普段アニメや漫画を見ない人達にとっては、「過去へタイムリープして彼女を救う」という設定が新鮮で面白く感じたのかもしれません。
しかし、普段からアニメや漫画を見る人たちにとっては、「こういうアニメいくらでもあるよね・・・」
「他に面白いアニメや漫画はたくさんあるのに、何で東京リベンジャーズだけこんなに人気なのか?」と疑問に思い、「何が面白いの?」となるのだと思います。
シュタゲやひぐらしと比較してしまう
個人的な感想としては、「東京リベンジャーズは普通に面白い」、だけど、「ここまで人気になるほどとは思えない」アニメです。
他にタイムリープ系のアニメには、「シュタインズ・ゲート(シュタゲ)」や、「ひぐらしの鳴く頃に」などの名作があります。
「シュタゲ」は、内容も東京リベンジャーズと似ていて、「過去にタイムリープして彼女を救う」という話です。
話が似ているので、どうしても、「シュタゲ」などのアニメと比較してしまいがち。
シュタインズ・ゲートやひぐらしは、見るのが止まらなくなるほど面白かったですが、東京リベンジャーズのように一般的には知られていません。
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東京リベンジャーズは現実離れしすぎてハマれない
東京リベンジャーズは面白いとは思いましたが、ずっと現実感の無さというのが気になっていました。
転生ものやファンタジーものはよく見ますし、現実離れした話でも面白いと思う作品はたくさんあります。
東京リベンジャーズの現実離れは、そういったジャンルとは違う現実離れ。
東京リベンジャーズが現実離れを感じる理由
一番現実離れしていると感じたのが、年齢。
もし、東京リベンジャーズが高校生の話であれば、違和感なく見れたと思います。
実際に、実写映画を見たときは、「現実離れしている」という感覚はありませんでした。
現実離れしていると感じたのはアニメ版。
現実離れしてるのはアニメ版
アニメ1期の東京リベンジャーズは、小学生や中学生の話。
言うなれば、「ゆたぼん」が「ゆたぼん軍団」を作ってイキってるような話です。
ファンタジー世界であれば、子供がめちゃくちゃ強いというのは普通にあり得ますし、そのことに違和感もありません。
しかし、下手に現実感のある世界なので、小学生や中学生が、なぜかめちゃくちゃ強いというのがあまりにも現実離れしすぎて、東京リベンジャーズの世界に入り込めませんでした。
主人公の実年齢は26歳
主人公の実際の年齢は26歳。
過去にタイムリープして、体は中学生でも頭の中は26歳。
つまり、このアニメは、26歳の男が、ゆたぼん世代の子供たちから舎弟のような扱いを受けるという悲しい話。
さらに、26歳の男が、14歳の女子中学生にガチ恋愛するというロリコン設定を考えると、世間に受け入れられているのが不思議です。
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