ひぐらしのなく頃に『業』が意味不明【ネタバレ】世界観を解説

ひぐらしのなく頃に『業』が意味不明【ネタバレ】世界観を解説

ひぐらしのなく頃に『業』が現在放送中。現時点(1月7日)時点で13話放送され、2021年から2クール目に突入。

結構古いアニメなので、『業』で初めて『ひぐらしのなく頃に』を見たという方も多いと思います。事前情報なしで見ると、かなり難解なアニメなので、世界観などを分かりやすく解説します。

※世界観の解説なのでネタバレも含みます。

ひぐらしのなく頃に『業』の世界観

ひぐらしのなく頃には、人気アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』のように、死んだらループするという話です。

『Re:ゼロから始める異世界生活』の場合は、主人公のスバルが死んだら前回のセーブポイントからもう一度同じ世界を繰り返すというものですが、ひぐらしのなく頃には同じ期間を繰り返すというもの。

ループしているのが昭和58年の6月で、タイトルにもなってる初夏のひぐらしのなく時期を永遠とループしています。

ひぐらしのなく頃に ループのルール

昭和58年の6月が永遠とループしていますが、ループするときのパターンは複数あり、〇〇編という形でそれぞれ別の話として描かれています。

『ひぐらしのなく頃に』のループする世界では、登場人物の誰かが暴力的になり、必ず悲劇的な結末で終わります。

誰が暴力的になるか?は、ループする世界によって変わるのですが、どの世界にループしても共通して必ず起こる事件があります。

ひぐらしのなく頃に 必ず起こる事件

どのパターンでループしたとしても必ず起こることがあります。

① 富竹ジロウと鷹野三四の死

綿流し祭りの日に、カメラマンの富竹ジロウが、首を掻きむしった状態で死亡しているのが見つかる。

入江診療所の鷹野三四が、死後24時間以上経過した状態で死亡しているのが見つかる。

② 古手梨花の死

綿流し祭りのあと数日後に必ず古手梨花が死亡する。

③ 雛見沢大災害

古手梨花が死亡した後に、雛見沢大災害と呼ばれる大災害が起こって、雛見沢の住民が全滅する。

雛見沢大災害

ひぐらしのなく頃に『業』では、雛見沢大災害のことは描かれていませんが、古手梨花が死亡することで雛見沢大災害が起こり住民が全滅します。

雛見沢大災害は、一般的に、「鬼々淵から猛毒の火山性ガスが噴出した」と発表される。

猛毒ガスは、一夜にして雛見沢を飲み込み、雛見沢の住人全員が死亡します。

ひぐらしのなく頃に 古手梨花

ひぐらしのなく頃にで最も重要な登場人物が、巫女の古手梨花です。古手梨花は時折大人びた話し方に変わりますが、あれが本来の古手梨花。

梨花は、唯一世界がループしていることを知っていて、100年近く昭和58年6月をループしています。

そのため、この後起こる惨劇を知っているのですが、どうすることもできず運命を変えることをあきらめているので、達観したような話し方をします。

梨花は、時折独り言で会話するシーンがありますが、その時、梨花と話しているのは、『業』の2話でも登場した『羽入』という女の子。

羽生は古手梨花しか見ることのできない霊体で、その正体は物語で神様として祀られている『オヤシロさま』

物語では「オヤシロさまの祟り」が度々出てきますが、そもそも「オヤシロさまの祟り」というものは存在せず、怪奇現象は全て他のことが原因で起こっています。

羽入も梨花と同じく、世界がループしていることを知ってますが、羽入も梨花も他の世界の記憶を完全に覚えているわけではない。そのため、「自分がなぜ死亡するのか?」というのは分かっていません。

前作ひぐらしのなく頃にと『業』の違い

世界がループしていることを知ってるのは古手梨花と羽入だけで、他のキャラクターは世界がループしていることを知らずに、同じ世界を何度もループしています。

しかし、他のキャラクターも稀に他の世界を思い出すことがあり、主人公の前原圭一は他の世界で起こった出来事の一部をフラッシュバックで見ることで、他の世界で起こした失敗を回避します。

竜宮レナと園崎魅音の殺害を回避

前作では、竜宮レナと戦う最終話目前で、物語中初めてフラッシュバックしますが、ひぐらしのなく頃に『業』では序盤からいきなりフラッシュバックで竜宮レナをバットで殴るシーンを思い出します。

その結果、竜宮レナに対しての疑心暗鬼は消え、竜宮レナと園崎魅音の死亡を回避しますが、逆に竜宮レナの方が発狂し前原圭一は竜宮レナに刺されてしまいます。

その後、前原圭一は病院のベットの上で生きているという終わり方で、結局、最後はどうなったのか?というのはよくわかりません。レナにあれだけ刺されたのに普通に生きてるのが意味不明ですが、これがこのアニメの特徴。

ひぐらしのなく頃にの物語の重要なキーワードとなってるのが、「疑心暗鬼」「被害妄想」なので、描かれているうちのどこまでが被害妄想で、どこが事実なのか?というのはよくわかりません。

北条沙都子の救出

ループパターンの一つとして、北条沙都子の叔父が返ってくるというパターンがあります。このパターンになると北条沙都子が叔父から虐待されます。

前作では、主人公の前原圭一が叔父を金属バットでボコり、北条沙都子を救出するのですが、疑心暗鬼になった北条沙都子から前原圭一は川へ突き落されるというバットエンドへ進みます。

しかし、ひぐらしのなく頃に『業』では、前原圭一が沙都子の叔父をボコってるところをフラッシュバックで見て、前作のバットエンドを回避。

バッドエンドを回避した前原圭一と仲間は、雛見沢の村長や、雛見沢を牛耳っている園崎家を説得し、児童相談所と戦って正攻法で北条沙都子を救出します。

このパターンは、世界がループしていることを知ってる古手梨花が体験したことが無いパターンで、これをきっかけに、梨花は、「運命を変えることが出来る」ということを知ります。

実は、この話は、前作のひぐらしのなく頃に『解』の話なので、前作を知ってると、「『業』は2クールで終わり?」と思いますが、しっかり最後は裏切ってくれます。

ひぐらしのなく頃に『業』の2期は放送される?

沙都子救出パターンが、前作の『解』のパターンだったので、「2クールに出題編と解答編を全部詰め込むのか?」とも思いましたが、無事にバッドエンドになり2期も放送されるのは間違いないと思います。

さすがに、残り10話程度で解答編まで行くと新規の方は完全に置いてけぼりになってしまいますし、何より、雛見沢大災害のことについては全く触れられてません。

ということで、ひぐらしのなく頃に『業』が最終回を迎えたとしても、謎が解決することは無いので、『業』から見始めた方は2期放送までモヤモヤするかもしれません。

『解』を見て謎が解ける

アマゾンで前作のレビューを見ると、「意味が分からない」という感想も多いですが、『解』を見ないと意味が分からないアニメです。

前作は2006年のアニメなので若干、古臭さを感じますが、世界がループしている話なので、『業』を見た後、前作を見ても全く問題なく見れると思います。

前作は主に、『ひぐらしのなく頃に 業』で前原圭一がフラッシュバックで見る物語が描かれています。

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