Valheim(ヴァルへイム)は、発売1ヵ月で600万本を売り上げた大人気のサバイバルゲーム。
現在はSteam版のみですが、今後、PS5、PS4、スイッチなどでも発売されるのか?発売されるとしたらどれくらいが目安なのか?
他のサバイバルゲームを参考に、アーリーアクセス版→製品版→PS4に至る期間を紹介します。
ValheimのPS5版、PS4版、スイッチ版の発売はいつ?
※追記 PS5、PS4、スイッチ版発売の可能性は低い
この記事は、PS5、PS4、スイッチなどでValheimが発売される可能性を紹介した記事なのですが、その可能性は限りなく低くなったようです。
その理由としては、Valheimは2023年の春にXboxで発売され、また、マイクロソフトのサブスクサービス「Game Pass」で配信が決定したから。
このことは、6月の「Xbox Games Showcase Extended 2022」で発表されました。
明確にPS5、PS4では発売しないという発表ではなく、「Xboxコンソール専用」という言葉が使われていたということなので、PS5、PS4、スイッチなどでの発売の可能性は薄そうです。
Valheimに似たゲームのPS4発売までにかかった期間
Valheimに似た他のサバイバルゲームでは、アーリーアクセス→製品版→PS4発売までどれくらいの期間がかかったのか?
Conan Exiles
・アーリーアクセス版 2017年1月31日
・製品版(PC版) 2018年5月8日
・PS4版発売 2018年5月8日
アーリーアクセスから約1年半で、PC版の製品版とPS4版が同時に発売。
関連記事:【Conan Exiles】コナンエグザイルはソロプレイはどんな感じ?>コナンエグザイルのソロプレイは難しい?難易度は?
ARK: Survival Evolved
・アーリーアクセス版 2015年6月2日
・製品版(PC版) 2017年8月28日
・PS4版発売 2017年10月26日
アーリーアクセスから約2年でPC版の製品版が発売され、その2か月後にPS4版が発売。
アーリーアクセス(早期アクセス)という言葉は、PCゲームをやらないとあまり聞きなれないと思いますが、簡単に言えば未完成品。
PCゲームは、ある程度完成した時点でアーリーアクセスとして販売されることが多いです。
アーリーアクセス版は、製品版よりも安く購入でき、製品版へのアップグレードは無償で出来るというメリットがあります。
逆に、デメリットとして、クソゲーをつかまされる可能性がありますが、Valheimに関してはその心配は無さそうです。
PS4版は製品版(PC版)と同時期発売
Conan Exilesは、製品版(PC)とPS4版が同じ日に発売されています。
ARK: Survival Evolvedも当初は、PCとPS4で同時発売でしたが、PS4版は2ヵ月延期して発売されています。
これらを考えると、Valheim(PC版)の製品版リリースと同時期にPS4版などのゲームでも発売される可能性が高いと予想できます。
製品版発売までの期間
Conan、ARK、どちらも、製品版発売まで1年以上時間がかかってますが、Valheimはもっと早い段階で製品版が発売されかもしれません。
その理由としては、Valheimはアーリーアクセスながら完成度が高いからです。
ValheimのSteamの評価は「圧倒的に好評」という最高評価を得ていて、その理由の一つが完成度の高さです。
Conan ExilesとARKは、アーリーアクセス時はバグだらけで評価は低いものでした。
製品版になってバグなどが完全に修正されたとは言えませんが、とりあえず製品版としてリリースできるまでに至ったのが1年~2年。
それらを考えると、既に完成度の高いValheimは、1年を待たずに製品版がリリースされる可能性は十分考えられます。
ValheimがPS4などで発売される可能性は?
Valheimが、PC版以外の、PS5、PS4、ニンテンドースイッチの発売は未定ですが、今後、PS4などで発売される可能性はかなり高いと予想されます。
その理由としては、PC版でアーリーアクセス版(早期アクセス)ながら600万本を売り上げ大ヒットしているということ。
しかも、評価は、「圧倒的に好評」という最高評価を得ています。
Steamの評価は、アマゾンなどのように、星の数によって評価されるものではなく、「Good」か「Bad」で評価されます。
その票数の割合によって、全体の評価が決められるのですが、「圧倒的に好評」という評価は、全レビューの95%のユーザーが「Good」と評価した場合のみ得られる最高評価。
SteamのValheimのレビューは現時点で04,876件。その95%が「Good」と評価しているということは、間違いなく神ゲー。
これだけ評価が高いと、マインクラフトのように、様々なプラットフォームでリリースされるかもしれません。
Valheimの容量が小さい理由
PS4などで発売される可能性が高いのにはもう一つ理由があって、Valheimは容量がめちゃくちゃ小さいということ。
Valheimはオープンワールドのサバイバルゲームでありながら、容量は1ギガ程度しかありません。
Valheimと似たようなサバイバルゲームで、PS4などでも発売されているARKというサバイバルゲームがありますが、ダウンロードサイズは100ギガを軽く超えます。
スマホゲームでも1ギガ以上のゲームはたくさんありますし、それを考えるとValheimの1ギガというのは驚異的。
なぜ、ここまで容量が小さいのか?というと、Valheimのグラフィックは、初期のプレイステーションやセガサターンレベルまでグラフィックの質を落として作られているからです。
それでいて、Valheimが古臭く感じないのは、必要なところでは最新の技術が使われているため、初期プレステの低グラでありながら、それを感じさせないグラフィックを実現しています。
Valheimの問題点
Valheimのダウンロードサイズは1GBとかなり小さいですが、実際プレイしてみると「軽い」という印象はあまりありません。
PCのスペックにもよりますが、フレームレートが安定しない方が多いようです。
また、ゲームシステムもまだ未完成で、MODを入れないとなかなかの廃人仕様。
特に、鉱石やインゴットを所持した状態でポータルが使えない(ファストトラベル出来ない)という仕様を理解した時に、このゲームの気が遠くなるような作業量を知ることとなり、多くのプレイヤーがこの時点で心が折れると思います。
さすがに、今のままではあまりにも作業量が多くなりすぎるので、今のシステムで発売されても自由度の低いPS4やPS5では、Steam版のような圧倒的高評価を得るのは難しいかもしれません。
『Valheim Plus』というMODを入れることで、自分好みの設定でプレイすることが出来るのでおすすめです。
関連記事:【ValheimMOD】Valheim Plusの導入と使い方はこちら>『Valheim Plus』チートMODの導入と設定の仕方