PS4、Xbox360で発売されたニーアレプリカントのリメイク版が発売中。大ヒットしたニーアオートマタの前作であり、そのバージョンアップ版ということで人気の作品。
しかし、PS5でプレイするとボタン配置がややこしいと話題になってるので、ニーアレプリカントver.122 PS5のボタン配置の変更の仕方、また、Steam版のレビューを紹介します。
ニーアレプリカントver.122 PS5のボタン配置の変更
ニーアレプリカントver.122は、2010年にPS3、Xbo360 で発売されたニーアレプリカント(ゲシュタルト)のリメイク版(バージョンアップ版)で、PS4版、Xbox One版、Steam(PC)版と発売されています。
PS5版は発売されていませんが、PS4版をPS5でプレイすることが可能。しかし、ニーアレプリカントver.122をPS5でプレイすると、決定ボタンが統一されておらず、混乱すると話題になってます。
ニーアレプリカントver.122 決定ボタンが統一されていない
PS5からは「×ボタンで決定」と世界基準に統一されてまですが、これがニーアレプリカントver.122では混乱を招くことに。
PS5でプレイすると、人と話すときは〇ボタン、決定するときは×ボタンなど、場面によって押すボタンが違います。
国内ゲー、洋ゲーで決定ボタンが〇と×で違うのは、遊んでればすぐに慣れますが、、一つのゲーム内で決定ボタンが統一されてないのは慣れるのが難しく、結構なストレスです。
PS5のボタン配置を改善する方法
PS5を買えてないので、具体的な設定方法はよくわかりませんが、ツイッターの情報によると、PS5本体のボタンコンフィグで、「ジャンプ」と「アクション」を入れ替えると、「×で決定」で統一されるそうです。
PS5でニーアレプリカントプレイしてて本体とゲーム内○×混合しててややこしく感じる人はゲーム内設定のボタンコンフィグでアクションボタンとジャンプボタン入れ換えたら全部×決定で統一されるのでおすすめです
引用 莉奈さん(ツイッター)
PS5本体のボタン配置を変更する方法のようなので、他のゲームをする際に影響が出る可能性があります。
ニーアレプリカントver.122 Steam版のレビュー
ニーアレプリカントver.122はSteam版も発売。Steam版はボタン配置の話題はありません。
発売から2日経過した現時点でのレビュー数は約4,500件。そのうち約3,500件が好評、約1,000件が不評。
Steam全体の評価としては、「ほぼ好評」というレビュー評価となってます。
高評価のレビューと、低評価のレビューをそれぞれ紹介します。
ニーアレプリカントver.122 高評価のレビュー
リメイクということでグラフィックの向上&FPS向上&システム色いろ変更された10年越しのNieR Replicant
Automataを先にやっている人でも取りつきやすく調整されている。フルプライスで買うには少しばかり値が張るが、PS3時にはDLCであったものが最初から同梱されていることを鑑みると納得できる値段。
4,500件中約3,500件が「好評」と評価しています。
全体的には、「可もなく不可もなく」といった印象です。また、PS3版などを過去にプレイしている方が多く、懐かしさ補正による高評価というのも多いです。
ニーアレプリカントver.122 低評価のレビュー
ニーアオートマタのみプレイ済み
良くも悪くもリメイクといった感じです。古いゲームだから許されていたんだろうなという点が目立ちます。かといってそこを改変するとリメイクである意味が薄れるので難しいのでしょう。たとえば途中で出てくる文字だけの街。かなり退屈です。文字の中身も捻りに欠けているように感じました。マップも単調な一本道です。ストーリーに関してもオートマタに比べて世界観に浸れないようにも感じました。
つまりあくまでこの作品は昔にヒットした作品をリメイクして懐かしむ事が目的で、具体的な内容でオートマタを凌いでくることは期待してはいけないのだと思います。これで8500円は思い出料金無しの自分には割高に感じました。5000円ぐらいならまだ納得できたのですが。
低評価を付けている人だけでなく、高評価を付けている人でも、前作のニーアオートマタと比べて物足りなさを感じる方は多かったです。
公式でもリメイクではなく「バージョンアップ版」と言われていて、FF7のように別ゲーになるリメイクではありません。
元がPS3のゲームですし、最近のゲームと比較するとどうしてもグラフィックやクエストはしょぼく感じられます。
フレームレートのバグ
コンシューマー機と違いPCゲームは、ゲームを動かすゲーミングPCのスペックや環境が人それぞれ違います。なので、不具合が出る人と出ない人が必ず出てきます。
発売当初にバグや不都合が多いのは、PCゲームの宿命ですが、ニーアレプリカントver.122で特に多いのがフレームレートによるバグ。
PCのスペックに関係なくスローモーションになったり、動きが速くなったりする不都合が多発してます。
多くのユーザーが、同じようなフレームレートのバグが出てるので、このバグに関しては後日アップデートで改善されると思います。
Steam版の価格がおま値
「おま国」「おま値」など、日本のPCゲームユーザーは不遇の扱いを受けます。「おま値」とは「お前の国にも売ってやる、ただし割高な値段で」という意味。
ニーアレプリカントver.122もおま値で販売。
PS4版は、Amazonで¥6,500の割引価格で売られてます。
しかし、Steam版は8,580円とフルプライスでしか購入できません。
PS3版をプレイして、思い入れがあるなら現時点のフルプライでの購入もアリかと思いますが、あまり思い入れが無いなら、最低でもフレームレートのバグが修正されてから購入された方が良いと思います。