霊媒探偵・城塚翡翠が、第5話で最終話を迎えました。
5話で最終話ということで、「打ち切りか?」など話題になっていました。
次回から新番組として、放送されるのが『invert 城塚翡翠 倒叙集』
『invert 城塚翡翠 倒叙集』は、『霊媒探偵・城塚翡翠』の続編なの?
未回収の謎はどうなる?
『invert 城塚翡翠 倒叙集』がどんな内容のドラマなのか?調べました。
ドラマ『城塚翡翠invert』のあらすじ
新番組として『invert 城塚翡翠 倒叙集』がスタート。
ドラマの第1話は、「雲上の晴れ間」が放送されると発表されています。
小説版『invert 城塚翡翠 倒叙集』のあらすじ
ウィキペディアを見ると、小説版のあらすじが公開されています。
公開されている内容は3話。
「雲上の晴れ間」「泡沫の審判」「信用ならない目撃者」
「雲上の晴れ間」
ITエンジニアの狛木繁人はIT技術でアリバイを偽装し、恨みを抱いた勤務する会社の社長・吉田直政を殺害するが、隣室に城塚翡翠が引っ越してきたことから完全犯罪に綻びが生じる。
「泡沫の審判」
小学校教師の末崎絵里は児童や教師の盗撮を繰り返す元用務員の田口明夫を殺害し自殺に偽装するが、スクールカウンセラーの白井奈々子が赴任してきたことから事態が急転する。
「信用ならない目撃者」
元刑事の探偵・雲野泰典は自身の闇の部分を知った刑事時代の元部下・曽根本を射殺する。元刑事の経験から完璧な証拠隠滅を図るが、目撃者・涼見梓が現れる。
invert 城塚翡翠は続編なの?
予想していたのが、第6話から別の視点から描いた裏ルートが放送されるのではないか?
第5話はどんな内容になるか?と予想した記事はこちらです。>霊媒探偵・城塚翡翠が打ち切り?5話が最終話!第6話以降も続く?
続編の可能性が高い
『invert』は、翡翠の視点で描く裏ルートなのか?とも思いましたが、ドラマの情報を見る限りでは、裏ルートではない可能性が高い。
つまり、単なる続編である可能性が高いと思います。
では、『invert 城塚翡翠 倒叙集』はどんなストーリーを描いたドラマなのか?
『invert 城塚翡翠 倒叙集』はどんなドラマ?
『invert 城塚翡翠 倒叙集』はどんなドラマになるのか?
invertと倒叙集とは何を意味してる?
気になるのは、「invert」と、「倒叙集」という単語。
「invert」とは?
「invert」とは、裏返しにする、あるいは上下逆さにするという意味。
「倒叙集」とは?
推理物のスタイルで「倒叙」と呼ばれるものがあるそうです。
「倒叙」というのは、犯人が冒頭で分かってしまう「古畑任三郎」のようなスタイルの推理物。
『invert 城塚翡翠 倒叙集』の内容は?
城塚翡翠のキャッチコピーが、「すべてが、反転。」
「invert」、「倒叙集」ということで、今後は犯人たちの視点を中心に描かれるストーリーが展開するそうです。
『霊媒探偵・城塚翡翠』の評価は?
小説版の『霊媒探偵・城塚翡翠』は、ミステリー賞を総なめした小説で評価は非常に高いです。
ドラマはどうなのか?というと、非常に好評。
しかし、視聴率が5.3%と低く、そもそも、最終回を見て感想を言ってる人の数が少ない。
個人的には、次回から放送される『invert 城塚翡翠 倒叙集』次第です。
以下は、『霊媒探偵・城塚翡翠』の最終話のネタバレになります。
霊媒探偵・城塚翡翠の最終話を見ての感想【ネタバレ】
霊媒探偵・城塚翡翠の最終話は、ある意味予想通りという展開でした。
別の記事で書いた、
・打ち切りではなく、第5話で一旦終了して別の視点の話が始まる。
・第5話で全ての伏線を回収すると、かなり忙しい話になる。
新番組の『invert 城塚翡翠 倒叙集』で、どんな話が描かれるのか?ということ次第で、城塚翡翠の全体の評価が分かれます。
第5話はどんな内容になるか?と予想した記事はこちらです。>霊媒探偵・城塚翡翠が打ち切り?5話が最終話!第6話以降も続く?
霊媒探偵・城塚翡翠はどんなオチ?
霊媒探偵・城塚翡翠は、結局、どんなオチだったのか?
透明な悪魔の正体
透明な悪魔の犯人は、推理作家の香月史郎(瀬戸康史さん)
城塚翡翠は何者?
城塚翡翠(清原果耶さん)は何者か?というと、霊媒師ではなく、詐欺師で奇術師。
霊媒師というのはインチキで、刑事の鐘場正和(及川光博さん)や、蛯名海斗(須賀健太さん)と協力して、透明な悪魔の捜査をしていた。
翡翠はどうやって犯人を言い当てた?
翡翠は、降霊術を使い、いきなり犯人を特定していました。
しかし、それは全てインチキ。
では、どうやって犯人を言い当てていたのか?というと、単純に、推理力がチートだったというだけ。
翡翠は、犯行現場を見るだけで、全ての謎を解き明かし、犯人を特定していたのです。
伏線回収とは・・・
このドラマはやたらと伏線を強調しています。
伏線回収系の作品はカラクリが分かると、バチバチバチっと、今まで謎だった部分がリンクして謎が解けていきます。
その謎が解けていく感覚が見てて気持ち良いのですが、霊媒探偵・城塚翡翠ではその感覚はあまりありませんでした。
驚いたのは、翡翠の霊媒がインチキで、裏で暗躍していたということが分かったシーン。
それ以降は、「怒涛の伏線回収!」と話題になっていますが、怒涛すぎて、正直、訳が分かりません。
「伏線?」「怪しい」と思ったところは、別の記事でまとめています。記事はこちら>【伏線】ドラマ霊媒探偵・城塚翡翠 伏線回収?ネタバレじゃなく考察
情報を詰め込み過ぎて付いて行けない
第5話冒頭で、いきなり香月が豹変して犯人だということが分かります。
そして、その後、翡翠が裏で暗躍していたということが分かるのですが、そのあとはずっと翡翠が上から目線でチート推理を解説します。
小説を読んでるなら事前情報があるので、「なるほど」となるのかもしれません。
ですが、ドラマを一回見ただけでは展開が速すぎて理解は難しい。
なぜ翡翠は透明な悪魔を追っていたのか?
「全ての伏線を回収!」と言っています。
翡翠が、「刑事の鐘場や蛯名と協力し、透明な悪魔を追っていた」というのは分かりました。
ですが、なぜ詐欺師である翡翠が、透明な悪魔を追っていたのか?
なぜ、鐘場や蛯名と協力していたのか?
そもそも、なぜ、香月をターゲットとして近づいたのか?
最終話を見ても、こういった根本的な謎は分からずじまい。
自分だけかもしれませんが、見たいのはチート推理ではなく、裏で暗躍していた人間ドラマを見たいのです。
翡翠視点の裏ルート
最終話を見ても、根本的な謎は分かっていません。
これらの謎を理解するために、第6話以降、翡翠視点の裏ルートが描かれるのではないか?ということを予想していました。
ですが、『invert 城塚翡翠 倒叙集』のあらすじや事前情報を見る限りでは、それはないような気がします。
城塚翡翠の反転の意味は?
最終話となる第5話の予告で、
「驚愕の映像体験」
また、「すべてが、反転。」
このことに付いては、日テレの番組情報サイトにはこのように書いています。
キャッチ―コピー「すべてが、反転。」の通り、テレビの常識を覆す、驚きの方向転換をした新たなストーリが展開する本作。
今度は「犯人たちの視点」から描かれる、新たな倒叙ミステリー劇が開幕する。
この文章を読む限り、
「霊媒探偵・城塚翡翠の『透明な悪魔編』は第5話で完全に終わり!」
「次回から探偵となった城塚翡翠が活躍する新ドラマがスタート!」
という印象を受けるため、今後、根本的な謎を解き明かすことは無さそうな感じ。
実際どうなのか?というのは見てみないと分からないところなので、『invert 城塚翡翠 倒叙集』も引き続き見てみようと思ってます。
>【伏線】ドラマ霊媒探偵・城塚翡翠 伏線回収?ネタバレじゃなく考察
>【最終話予想】霊媒探偵・城塚翡翠が打ち切り?5話が最終話!第6話以降も続く?