Oculus Quest2が10月13日に発売されます。VRゲームを遊びたくて購入する方が大半だと思いますが、Oculus Quest2で人気なのが「ビートセイバー」と「VRチャット」というVRゲーム。
VRチャットって何?どんなゲームなのか?無料で遊べるゲーム?
Oculus Quest2 VRチャットって何?
Oculus Questを持ってる人が「面白いゲーム」として必ず紹介してるのがビートセイバー。ビートセイバーは、飛んでくるボックスをリズムに合わせて斬るというシンプルな音ゲーで、爽快感があって楽しいそうです。
そして、もう一つ「面白い」と人気なのが、VRチャット。VRチャットとはどんなゲームなのか?というと、ゲームというよりVRを使ったSNS。
VRチャット内では、様々なアバターを作ることが出来、世界中から参加している他のプレイヤーともアバター同士でコミュニケーションが取れます。
VRチャットは無料で遊べる
VRチャットは無料で遊べるので、「とりあえずやってみたい!」という方でも安心。VRチャット内に入ると、様々なワールドが作成出来ます。自分でワールドを作成することも出来るし、他のプレイヤーが作ったワールドにも参加できます。
ワールド内ではゲームやイベントなどが行われています。また、フレンドだけ入れるワールドを作って、「RPGのキャラになりきる」という遊び方もでき、まさにアニメのSAOの世界。
ロボットアバターは何?
VRチャットはOculus Questでも遊べますが、基本はPCVRのゲーム。なので、VRチャット内にいるプレイヤーのほとんどが海外のプレイヤー。
基本PCVRのゲームなので、PCVRで作られたクオリティの高いワールドにはOculus Questでは参加出来ません。
また、Oculus QuestでVRチャットに参加すると、PCVRプレイヤーのアバターはロボットに見えます。
Oculus Questの場合、VRゴーグルとコントローラーに搭載したカメラでトラッキングするので、アバターの上半身しか自由に動かせませんが、PCVRのプレイヤーは全身トラッキングが出来るので下半身も自由に動かせます。
全身トラッキングすれば、アバターが踊りながらビートセイバーをプレイするということも可能。可愛い女の子のアバターなら何をやっても可愛く見える。中身がおじさんではないことを祈りたい。
こういう複雑なことはOculus Questでは出来ないので、こういうことがやりたい方は、高いお金を出してハイスペックのゲーミングPCとVRゴーグルを購入する必要があります。
VRチャットはマイクが必須
VRチャット内でコミュニケーションを取る主な手段は「声」なので、マイクは必須。海外のプレイヤーはガンガンしゃべりかけてくるので、英語を勉強したい方にとっては良い教材だと思います。
モニター越しにしゃべるのと、アバターでしゃべるのではハードルが全然違うらしく、「外国の人としゃべりたいけど、勇気が出ない・・・」という方にはVRチャットは便利なツールだと思います。
Oculus Questを使ってVRチャットを遊んでいる方にとっては、Oculus Quest2の発売は、VRチャットを利用する日本人プレイヤーが増える起爆剤となる可能性があるため、Oculus Quest2の発売は待ち遠しい。
現在、VRチャットでは、初心者向けのチュートリアルのワールドが作成されたり、Oculus Quest専用のワールドが作成されたりと、これからOculus Quest2でVRチャットを始めようとする方にも始めやすい環境なので、興味ある方はVRチャットにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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