最近注目を集めているメタバース。
数年の間にメタバースという言葉は世界中に浸透し、多くのメタバース関連のコンテンツが展開されると予想されています。
メタバースは、基本的に仮想空間で展開されるコンテンツ。
仮想空間を利用できるデバイスとして、VRやARなどがあります。
VRとARの違いって何なのか?分かりやすく解説します。
ARとVR メタバースでどっちが流行る?
今後、ARもVRも進化し続けていくのは間違いありません。
どっちが流行るのか?というと、おそらくARだと思います。
やっぱり、VRは誰もが利用できるデバイスとしてはハードルが高いです。
一番の理由としては、VR酔い。
技術が進化し、VR酔いは改善していくと予想されますが、それでも強烈なVR酔いは合わない人には合わないと思います。
VRはコンパクト化が難しい
VRゴーグルは、レンズとモニターのセットが無いと機能しません。
そのため、どうしてもコンパクト化というのが難しくなります。
メタバースが一般化すると、自宅や会社だけでなく、外出先でもメタバースを利用することが多くなると思います。
外出先に、わざわざVRゴーグルを持ち運ぶとなると、面倒でしょうがありません。
また、いくらVRが一般化するとはいえ、カフェなどでVRゴーグルを装着している人がいたら、正直怖い。
何を見てるか分かりませんし、ただの変態かもしれない。
ARの方が流行る
VRはあくまでもリッチな仮想現実を体験できるデバイスとして、自宅や会社などの屋内で使うのが一般的になると思います。
ARは、コンパクト化できるため、今のスマホと同じように、誰もがメタバースを利用するデバイスとして普及する可能性は高い。
そもそも、ARとVRって何が違うのか?
ARとVRでは何が違うのか?
ARとVRは、似てるようで違います。
・VR 仮想現実
・AR 拡張現実
VR 仮想現実とは?
VRは有名ですし、大体想像つくと思います。
わかりやすく言うなら、ゲームの世界。
VRゴーグルを使うことで、ゲームの世界に入り、ゲームの主人公になることが出来ます。
AR 拡張現実とは?
ARで分かりやすいのが、スマホアプリの「ポケモンGO」です。
VRはゲームの世界に入り込めますが、ARは、現実世界にゲームキャラクターなどが出現するものです。
最近は、スマホで、様々なARアプリは作られていますが、数年後にはこの技術が更に進化していくそうです。
ARグラスの進化
ARグラスは使ったことがありませんが、既に、眼鏡型のARグラスが販売されています。
ARグラスを通してみることで、記録された様々な情報や、仮想のモニターを使ってネットサーフィンなども可能だそうです。まさに近未来。
デジタル化された情報が見れる
ドラゴンボールのスカウターを見て、「どういう仕組み?」と子供の頃に思ってましたが、それはすでに現実で可能な技術。
スカウターのように、潜在的な能力を見ることは不可能だと思いますが、ネットに記録された情報であればARグラスを通してみることが可能。
メタバースにより、アニメ「東のエデン」や、ゲーム「ウォッチドックス」のような、個人情報がデジタル化した社会が訪れようとしているようです。
コンタクトレンズ型AR
ARはVRと違い、コンパクト化出来ます。
最終的にはコンタクトレンズでARが使えるようになるらしく、実際に開発が進んでいるそうです。
今考えると信じられない話ですが、これが当たり前の世界が本当に来るのだろうか?
10年後が楽しみです。
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