9月28日に待望の原神がリリースされました。
基本無料プレイ、アニメ調のグラフィック、オープンワールド、複数のデバイスで遊べるなど、話題性も高く、リリース初日から話題に。
しかし、リリース初日に最も話題となったのが、ゲーム性などではなくPC版のスパイウェア。
結局、スパイウェアはデマだったのか?PS4は安全?
【PC版】原神 スパイウェア疑惑はデマ?
スパイウェア騒動の事の発端は、フランスのサイトの記事で、
「PC版をインストールすると、「mhyprot2.sys」というスパイウェアも同時にインストールされる」
「mhyprot2.sys」は、アンチチート(チート対策)として入れられているプログラム。
単に、アンチチートとして導入されるプログラムならここまで騒動が大きくなることはありませんでした。
騒動が大きくなった原因は、「原神」をアンインストールしても「mhyprot2.sys」が削除されず、自分のPCに残り続け、しかも動き続けているということが騒動を大きくした大きな原因。
また、原神の利用規約には、「個人情報を完全に保護することは出来ない」などの文言があり、それもまた不安を煽る結果に。
miHoYoは中国の会社
原神の開発会社「miHoYo」は中国の会社。
最近は、中国の会社が開発したスマホアプリTikTokを使用することで、「情報が中国に流出している」という懸念から、アメリカなどではTikTokの使用禁止の措置が取られるといったニュースを目にすることも多くなってます。
現在の世界情勢を考えれば、中国の会社が開発したゲームに、怪しげなプログラムが入っているということを知れば、「個人情報を抜き取られるのではないか?」「何か悪いことをされるのではないか?」と不安になります。
結局、スパイウェアはデマだったのか?
原神と同時にインストールされる「mhyprot2.sys」がスパイウェアというのはデマなのか?というのは、実際のところ分かりません。
しかし、ゲームをアンインストールしても「mhyprot2.sys」が自分のPCに残って動き続けるのは事実。
あまりにも騒動が大きくなりすぎたために、miHoYo側はリリース初日に以下のようなアナウンスを行いました。
この文章で言ってるのは、「mhyprot2.sys」はスパイウェアではなく、チートを対策するためのプログラムである。
今後はゲームを削除すれば、「mhyprot2.sys」を削除できるようにするということを書いています。
また、「mhyprot2.sys」を使って個人情報などを抜き取るなどのことは絶対にないとも書かれています。
原神 PS4版は安全か?
PS4版やスマホ版には「mhyprot2.sys」がインストールされないので、スパイウェアに関しては問題無いそうです。
ただ、利用規約には以下のような文章が書かれています。
・「当社は提供された個人情報の完全なる保護を約束することはできません」
・「いかなる組織や公民も国家の情報活動を支持・協力し、知り得た秘密を厳守しなければならない」
ミホヨは中国の会社なので、中国の企業は政府から個人情報の開示を求められた場合、拒否できない可能性があるということで、「PS4版だから安全」とは言い切れないそうです。
関連記事:原神はやっぱり危険なのか?PS4版なら安全に遊ぶことが出来る?
追記 Epic版 原神
スパイウェア騒動でアンインストールしたのですが、Epic版がリリースされたので今はEpic版で遊んでます。
安全なのか?というのは分かりませんが、3ヵ月ほど毎日遊んでて、今のところ何の問題もありません。
>【無課金】ガチャしなくてもクリアできる?無課金でどこまで遊べるのか?