衝撃の展開を見せる「霊媒探偵・城塚翡翠」
11月6日に、第4話が放送されたのですが、物語は大きく進展しました。
しかし、視聴者が驚いたのは第4話の内容ではなく、第5話の予告。
第5話の予告で、次回が「最終話!」と大きく表示されました。
「えっ?」
霊媒探偵・城塚翡翠って打ち切りなのか?
霊媒探偵・城塚翡翠 第5話で打ち切り?
次回予告で、「最終話」とデカデカと表示されていました。
正直、ここ最近のドラマを見てて一番びっくり。
まさかの第5話で終わり?
第5話で本当に終わるのか?打ち切りなのか?という情報はありません。
しかし、「最終話」の上にはこのように書かれています。
「前代未聞の最終話」
この言葉から受ける印象としては、打ち切りではなく、予定通りという印象を受けます。
【最終話後追記】次回から新番組スタート
結局、「霊媒探偵・城塚翡翠」は第5話で完結しました。
次回から、新ドラマとして『invert 城塚翡翠 倒叙集』がスタートするそうです。
第6話以降は、別視点で描かれるんじゃないか?と予想しましたが、多分予想はハズレ。
実際、invertを見てみないと分からないところもありますが、invertはどんなドラマになるのか?
あらすじや、invertの情報、また、最終話となった第5話の感想を別の記事に書いたので、こちらへどうぞ。>【第5話ネタバレ注意】ドラマ『城塚翡翠invert』のあらすじ 続編?未回収の謎は?
第5話の予告の内容
第5話の予告は、最初にデカデカと、「前代未聞の最終話」と表示されます。
そして、続くのが「すべての伏線ついに回収」
予告の映像は翡翠が襲われるシーンで一時停止され、急速に巻き戻り、いくつかの声だけが強調され流されます。
強調される声
強調される声が以下のシーン
翡翠「嘘だったんです」
真「助けてあげてください」
鐘場「誰にも言うな」
香月「決着が付きます」
そして、ナレーションで、
「あなたは既に騙されている」
予告を見ると、根本的に間違えている気がしてきました。
追記 第5話予告動画公開
この記事を書いた後に、公開されている予告動画を見ましたが、テレビの予告にはなかった、
「登場人物 全員嘘つき」
「驚愕の映像体験」
「すべては最初から仕組まれていた」
など気になるシーンが追加されています。
霊媒探偵・城塚翡翠は普通の推理ドラマではない?
霊媒探偵・城塚翡翠の原作は、ミステリー賞5冠獲得した小説です。
ドラマ内でもずっと「この物語・・・すべてが、伏線。」と表示されていて、原作組は「とにかく最後まで見て」と口を揃えて言っています。
そして、ナレーションの「あなたは既に騙されている」
このことから、単純な推理ドラマではないということが予想出来ます。
物語自体が、通常の推理ドラマではない凝った構成になっていて、「誰が怪しい」とか推理すること自体ナンセンスなような気がしてきました。
第4話は怪しさてんこ盛り
第3話までは、別の事件を解決しながら、ちょくちょく、透明な悪魔の伏線っぽいシーンが出てきました。
それが、第4話では最初から最後まで透明な悪魔の話。
第4話では、話がどんどん進み、途中から刑事の鐘場正和(及川光博さん)が犯人として描かれます。
また、第3話から登場した、刑事の蛯名海斗(須賀健太さん)も急に怪しげな行動をとりだします。
霊媒探偵・城塚翡翠のメインキャラに犯人がいる?
霊媒探偵・城塚翡翠のメインキャラは多くありません。
画像引用 霊媒探偵・城塚翡翠公式ツイッター
・城塚翡翠(清原果耶さん)主人公
・香月史郎(瀬戸康史さん)推理作家
・千和崎真(小芝風花さん)翡翠のアシスタント
・鐘場正和(及川光博さん)刑事
・雨野天子(田中道子さん)鐘場の部下
・蛯名海斗(須賀健太さん)刑事
第4話を見ると、あきらかに鐘場正和が犯人。
もし、本当に鐘場正和が犯人だとすると、あまりにも普通すぎます。
また、鐘場正和が犯人ではなく、他のキャラが犯人だったしても、それなりに怪しい部分はあったので、「へーそうなんだ」ぐらいにしか感じないと思います。
誰が犯人でも驚きはない
仮に、誰が犯人だったとしても、第5話予告で流れたナレーションの、
「あなたは既に騙されている」
というのは大げさに見えます。
ということは、霊媒探偵・城塚翡翠は、「誰が犯人か?」と推理することより、物語の構成が「凄い!」と思わせるような作りになっているのではないか?ということです。
普通の推理ドラマではない可能性
霊媒探偵・城塚翡翠が普通の推理ドラマではない可能性を考えるなら、別の視点から描かれた話という可能性が挙げられます。
例えば、アニメ「ひぐらしのなく頃に」のようなスタイル。
霊媒探偵・城塚翡翠はひぐらし系?
霊媒探偵・城塚翡翠が、「ひぐらし系」なら、
・第1話~第5話 出題編
・第6話以降 解答編
こんな感じになるかもしれません。
5話で最終話、驚愕の映像体験というのも納得
もし、霊媒探偵・城塚翡翠が、アニメ「ひぐらしのなく頃に」のようなスタイルで物語が展開するなら、「5話で最終話」「驚愕の映像体験」というのも納得すると思います。
仮に、霊媒探偵・城塚翡翠が「ひぐらしのなく頃に」のような展開であれば、第5話以降どのような展開が予想されるか?
もし、霊媒探偵・城塚翡翠がひぐらし系なら?
霊媒探偵・城塚翡翠は、やたらと伏線を強調しています。
第1話から、「この物語、全てが伏線」と言ってるぐらいなので、これまでに大量の伏線が貼られている可能性があります。
第5話だけで全ての伏線を回収できる?
本当に第5話で物語が最終回というのであれば、今まで貼られた伏線を1話だけで回収しなければいけません。
それをやってしまうと、最終話の第5話は、かなり忙しい話になると予想出来ます。
・ミステリー賞5冠獲得!
・この物語・・・すべてが、伏線。
このように謡ってるドラマが、そんな終わり方で良いのか?という話。
第6話から裏ルートの物語が始まる
では、どうすれば視聴者が、スゴイ!と納得できるのか?というと、もう一度、一話から物語をやりなおすのです。
つまり、第6話から始まるのが、別視点から描く裏ルート。
別視点から描く裏ルートとは?
「ひぐらしのなく頃に」は2006年に放送されたアニメですが、最新版のアニメが、昨年放送されました。
昨年放送されたのが、
・ひぐらしのなく頃に 業(全24話)
・ひぐらしのなく頃に 卒(全15話)
「業」が「古手梨花視点の表ルート」であり、「卒」が「北条沙都子視点の裏ルート」になります。
裏ルートを見ることで伏線を一気に回収
霊媒探偵・城塚翡翠の予告動画を見ると、
「登場人物 全員嘘つき」
「驚愕の映像体験」
「すべては最初から仕組まれていた」
通常のドラマであれば、最終話だけで、道中の伏線を回収できます。
裏ルートなら全ての伏線を回収できて分かりやすい
しかし、「登場人物 全員嘘つき」とか、「すべては最初から仕組まれていた」という壮大な伏線は、物語を裏から見ないと分からないレベルだと予想出来ます。
ひぐらしのような裏ルートを描く展開だと、物語が進むだけで自然と伏線回収をしていきます。
そのため、難解な内容でも理解しやすく、毎回、毎回、「なるほどな~」と納得できる話になります。
まとめ
あくまでも、仮に霊媒探偵・城塚翡翠が「ひぐらしのなく頃に」のような展開だったらこのような感じになるのではないか?という予想です。
本当に、第5話であっさり終わるかもしれませんし、実際見てみないと分かりません。
※あらすじや、invertの情報、また、最終話となった第5話の感想を別の記事に書いたので、こちらへどうぞ。>【第5話ネタバレ注意】ドラマ『城塚翡翠invert』のあらすじ 続編?未回収の謎は?
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