UBIソフトから発売されたアサシンクリード ヴァルハラ。
海外では高評価を得ていますが、日本では圧倒的低評価で炎上中。
低評価の理由は、流血表現の規制。
単に、流血表現が規制されただけならここまで炎上することはありませんでしたが、事前に流血表現が規制されるという発表は一切無く、サイレントで規制を行ったことで炎上しています。
アサシンクリード ヴァルハラ PC版は規制解除
現在、PS4、PS5、Xbox版の流血表現は規制されたままですがPC版は規制が解除されたそうです。規制で購入を躊躇されていた方もようやく購入できそうです。
やっぱり規制された
昨日、PC版の規制が解除されたという話だったので、「PC版規制解除!」と記事を書きましたが、どうやらまた規制されたそうなので記事を書き直しました。
11月20日にPC版が規制解除されましたが、その後販売停止。
現在は販売されていますが、規制されているらしい。
アサシンクリード ヴァルハラPC版規制解除されてるとの情報があったので購入!#ACヴァルハラ pic.twitter.com/e1QC6KyFQR
— 見習い戦士 (@takeshi_squire) November 19, 2020
デジタルコンテンツが売り切れってマジ!?Sold outおめでとうございます!! #Ubisoft #ubisoftconnect #AssassinsCreedValhalla
いい加減こっそりやるのやめてください。ストア弄ったならお知らせツイートなりなんなりしてください。 pic.twitter.com/qdiH6l1gOa
— 堕眠. (@Oo_dmn_oO) November 20, 2020
アサシンクリード ヴァルハラのPC版が一時的に販売停止した理由は、規制を掛けるためだったみたいね。
販売が再開されて購入してみましたが、過激なコンテンツの設定は「流血表現」と「切断描写」のみで、ONとOFFを切り替えても流血しませんでした。がっつり規制が入ってます。— メロンパン❂ @FF14 (@gandam00mjpwd) November 20, 2020
一度起動すると返金不可
SteamでPCゲームを購入すると、プレイ時間が2時間以内なら返金してもらえますが、アサシンクリードヴァルハラは、起動した時点で返金できなくなるそうです。
UBIさん、起動しただけで返品不可とはどのような対応なのでしょうか?https://t.co/aK3Ov0Xvmd ユーザーを馬鹿にしていますか?これは規制か無規制かを確認するだけの起動で返品不可だという事を意味します。通常大手Steamですらhttps://t.co/VbZuYNXTgT 2時間以内14日以内なら受け付けています。
— Rans (@Rans_take7330) November 20, 2020
日本以外は規制解除
台湾、韓国は規制解除のパッチが配信されることがアナウンスされましたが、日本版の規制解除は現時点で未定。
UBIソフトジャパンのツイッターはこのツイートを最後にダンマリで未だに炎上中です。
【追記】『アサシン クリード ヴァルハラ』のゲーム内表現に関して
URL→https://t.co/SJL0gFCrKf— UBISOFT_JAPAN (@UBISOFT_JAPAN) November 19, 2020
この炎上騒ぎを見て、「そんなに血を見たいのか?」という人もいますが、もはやユーザーの怒りはそこではなく、日本人差別や、購入者への対応の悪さに対して怒ってる人が多いようです。
※追記 規制解除パッチ配信決定
11月19日にツイッターを投稿して以来、何のアナウンスもありませんでしたが、本日(11月26日)に規制解除のパッチを配信するとアナウンスされました。
【11月26日追記】『アサシン クリード ヴァルハラ』のゲーム内表現に関して URL→https://t.co/SJL0gFCrKf
— UBISOFT_JAPAN (@UBISOFT_JAPAN) November 26, 2020
ダンマリを決め込んでましたが、ようやくツイッターも更新。
今回の更新で、UBIのブログに以下の文章が追加されています。
日本版の『アサシン クリード ヴァルハラ』で、ゲーム内オプションにて流血表現をオンにできないという問題が生じておりました。
この件につきましてオプションにてオンにすることのできるパッチの準備を現在進めており、12月中旬に配信を予定している事をお知らせいたします。
この度はユーザーの皆様にご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。
ユービーアイソフト
台湾や韓国のように、すぐに規制解除パッチの配信を発表すれば良かったですが、19日~26日までの約1週間放置してたことと、パッチ配信が12月中旬ということで購入者のストレスはMAX。
今後のUBIの対応によっては、まだまだ炎上が続きそうです。
2022年12月11日追記 Steam版発売
この記事は2年前に書いた記事ですが、急にアクセスが増えたので原因を調べると、Steam版が発売されていました。
Steam版は、流血規制の問題は無いようですが、日本語版と海外版で規制が違うようです。
初めて返品をしました。
理由は以下の通りCERO規制への配慮から。『アサシン クリード ヴァルハラ』 の日本語版と海外版との違いに関して
切断面の凹凸をなくし、滑らかに調整
一部拷問シーンで内臓が見えるシーンをマイルドに修正
切断された顔を仮面に置き換えるよう修正
トップレスの女性に布をつける
※公式の記事よりこういったゲームにお子様向けの表現規制を設けるなんて、没入感を阻害するだけで本当にナンセンスだと思う。
過去作も遊んできてかなり完成度高くて好きだったけど、今後も続くようなら金輪際選択肢に入らないメーカーになるかな・・・引用 Steam レビュー
Steamで発売されたのがつい最近で、2022年の12月7日。
Steam版のレビューは「賛否両論」という微妙な評価になっていますが、その原因の一つが「Steamで発売されるの遅い」という理由。
発売から2年間、販売されていたのは、UBIかEPIC版。
「EPICの独占販売期間が長すぎる」ということで、「賛否両論」という評価にとなっています。
ゲーム自体は、めちゃくちゃ面白いそうです。
関連記事:そもそもなぜヴァルハラは炎上したのか?炎上の経緯はこちら>【アサクリ】ヴァルハラの炎上が終わらない理由 規制解除しても炎上中
流血表現はアジア全域で規制
流血表現が規制されたのは日本だけでなく、アジア全域で規制されていました。※韓国、台湾では規制解除パッチ配信されると発表
そもそも、Z指定(18禁)のPCゲームに流血表現が規制されるというのが謎。
動画を見たら、普通に腕や首が飛んでるのに、「血」だけが出ないという謎の仕様。
前作の、「アサシンクリード オデッセイ」は普通に血が出てますし、それだけに今回の仕様は謎。
結局、どうしたいのか?
何のアナウンスも無くサイレントで、規制解除したり、販売停止したり、販売再開したり。
ツイッターもダンマリなので、結局、規制するのか?規制解除するのか?というのが分からない状況。
ハッキリしない対応が余計にユーザーの怒りを買ってるように思えますが、よく見る光景なので、この対応が企業としてクレーム対応の適切なやり方なのかもしれません。
ゲーム自体は、海外での評価も高いし購入を検討されている方も多いと思いますが、UBIソフトの対応がハッキリするまで購入は様子見したほうが良いかもしれません。
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